Chinese (Traditional)EnglishJapanese

(2/3)武装の双子ドールが織りなす強くてカワイイ世界を体感せよ

――高嶺さんは中学生の頃からコスプレをされていたんですよね?

高嶺 はい。漠然と「コスプレをしてみたい」と思っていたのですが、当時は携帯を持っていなかったのでSNSに写真を上げるようなことはなく。自分で布を買ってきて、見よう見まねで衣装のまがい物をつくっていました(笑)。

楓 へぇ!

高嶺 グチャグチャすぎて到底お見せできる代物ではないのですが(笑)。本格的にコスプレを始めたのは17歳の時ですね。そこからは衣装を買ったりたまにつくったりするようになりました。

コスプレ写真は近すぎるくらいがちょうどいい

――高嶺さんはコスプレをしている時、コスプレしたキャラクターに成りきっているのでしょうか。

楓 成りきりますね。何なら「高嶺ヒナ」が一種のキャラクターなんですよ。「高嶺ヒナはこういう人間」というイメージが自分の中に常にあります。なので、「高嶺ヒナ」のイメージに合うコスプレや得意なジャンルで勝負したいと思っています。
もちろん好きなキャラクターのコスプレを全力でやることもたまにありますけど、その時はメイクを思いっきり変えたり、眉毛を全剃りしたり、気合いで似合わせようと頑張りますね。

楓 えぇー!

高嶺 私の顔は少しきつめなので、ちょっと柔和なキャラクターのコスプレをする時は、眉毛を全剃りしてめちゃめちゃ離して書いてみるとか。そうすると顔が柔らかく見えるんですよ。

楓 すごい……!

高嶺 だからたまに眉毛がない時も(笑)。そのために姫カットにしています。ぱっつんなのでバレない(笑)。

――コスプレへの本気度がすごい……! 楓さんはセクシー女優のお仕事をされている時、役に入り込んでいるのでしょうか?

楓 うーん……どうだろう(笑)。でも役のある作品は、ちゃんと役に入り込むかもしれないです。しっかり台本を読み込むし、撮影前には同じような設定の作品を参考に見ますね。なので、撮影が始まるまではめっちゃ緊張するんですけど、撮影が始まると緊張しなくなるというのはあります。
今日はずっとワクワクしていましたけど(笑)。

――今日は武装ドールっぽいポーズや絡みポーズなどをしていましたが、すごく自然体でした。

楓 高嶺さんがめっちゃお上手だったので!

高嶺 勝手に「手はここに置いて〜」とか言ってしまい、申し訳ないです(笑)。

楓 いやいや、ありがたかったです! でも思ったより近くて緊張しました(笑)。

高嶺 写真だと近すぎなくらいがちょうど良く映るというのは経験上あったので、グイグイ近づくようにしていて。私も緊張して「ヤバい!」と思っていました(笑)。

1 2 3