加美杏奈 プロフィール
2020年、アイデアポケット専属女優としてデビュー。現在は女優としてだけでなく、バラエティー番組などでも幅広く活動中。
この職業に就いてから、人生がより楽しくなりました
――セクシー女優としてデビューしてから3年が経ちました。仕事の楽しさをどんなときに感じますか?
加美杏奈(以下、加美) AV業界ってブラックなイメージがあったんですけど、いざ入ってみたらびっくりするくらいホワイトで、クリーンな業界なんですよ。まずそこが楽しいというか、ありがたみを感じますね。
それと、普段できないプレーも、AVの現場なら怖い思いをせずに経験できるというのが楽しいです。監督さんやスタッフさんもみんなやさしくて、つらい、苦しいみたいな思いは一切なく撮影をしているので、みなさんのおかげで続けられているなと感じます。
私自身、あまり病んだりしないタイプなんですが、それでもこれまでの人生の中でセクシー女優になってからのほうが、楽しいと感じることが多いです。たとえしんどいと感じることがあっても、まわりのおかげですぐにモチベーションが戻ります。
――加美さんは会社員を経験してからAVの世界に入ってきたんですよね。
加美 そうです! アパレルの広報をしていて、残業をするのが当たり前な風潮の会社にいたんですよ。上司が仕事をしていたら、遅い時間になっても部下はまだ帰っちゃいけない、みたいな…。そんなのおかしいと思って残業しなかったんですけど(笑)。
――今どき珍しいというか、古い体質の会社だったんですね。
加美 社長から帰りに呑みに誘われて、「家の猫の世話があるので」って断ったら、濁して言えって怒られたりもしましたよ〜。だから会社員時代は、生きづらいなって思うこともありました。
仕事自体は楽しかったのに、人間関係が面倒くさくて、なんでこんなふうに言われなきゃならないんだろうなって。
――たしかにキツい雰囲気ですね。猫の世話ってかなり濁しているのに…。
加美 逆にAV業界は全然違って、上司くらいの年齢の男性がみんなやさしくて、本当にありがたいなって思います。もちろん、女性のスタッフさんもみんなやさしいですし、関わる人がみんなあたたかいです。
それと、まわりの女優の子たちもかわいくてやさしい子ばっかりで、その中にいられるだけで幸せですね。
加美杏奈の“神対応”のルーツは母の影響です
――では、今のお仕事のモチベーションは?
加美 基本的になんでも楽しいと思えるタイプで、ポジティブな性格なんです。できるだけネガティブに物事を捉えないようにする、ということが私のベースにあるので、いろんな作品に出演できることがとにかく楽しいんですよ。
――“神対応”とも言われるその性格はどこで培ったんですか?
加美 完全に家族の影響ですね!まず母親が絶対にネガティブにならない、とてもポジティブな人なんです。それに家族みんなが元気なので、環境のおかげだと思います。
なにかが起こっても、みんなでどうにか解決しよう!と前向きに一致団結できる家庭なんですよ。雰囲気が悪くなるようなことはほぼなくて、私がふざけすぎたらお父さんがちょっとピリッとするくらい(笑)。
どうにかなるさ精神とまでは言わないですけど、母はトラブルが起きても、どうにかなるように動こうっていう人だから、私もこんな性格になれたのだと思います。
コロナの流行で家でのスッキリ法が生まれました
――私生活でのリラックス法はなんですか?
加美 お風呂の時間はリラックスタイムですね。好きな音楽をかけたりして癒やされています。それと、掃除機を無心でかける時間も好きです。
コロナが流行する前は、活発に外出するタイプだったんですけど、どうしても外に出られない期間があったじゃないですか。本当にこのまま死ぬんじゃないかと思ったくらいなんですけど(笑)でも自分なりに家の中で過ごしてみたら、意外と楽しくいられるなって気づいたんです。
家でも過ごせるな〜!と思い始めて、まったくしてこなかった家での映画鑑賞をしてみたり、時間の使い方が変わったんですよ。できれば外に出たいですけど、家にいることも好きになりましたね。
――ここでもポジティブさが出てますね〜。
加美 そうですかね?(照) あと最近の休日は、リラックス法というか、とあるスッキリする方法にハマっていまして…。
たとえば仕事が続いたときに、掃除や洗濯物がたまるじゃないですか。それをいかに短い時間で片付けられるか、一人でタイムアタックしてます。誰も競争相手はいないんですけど(笑)なんか気持ちよくて楽しいんですよね。洗濯物があと何分で終わるから、その間にお風呂の掃除をしようとか、サクサクこなしてどんどんキレイに片付いていくのがいいんです。
――たしかに聞いていると、スッキリして気持ちよさそうですね。それと、どんどんキレイになる加美さんの美容法みたいなのもぜひ教えていただきたいのですが…。
加美 食べるものを国産にこだわっていて、海外産のものはできるだけ摂らないようにしています。ファスティングとかもやってみようとは思ったんですけど、空腹に耐えられなくてできなかったです(笑)。
新体操をやっていたときも、スリムでいないといけないから節制していたんですけど、やっぱり食べないと頭も身体も動かないなってことを経験していたので、よいものを食べて健康的に痩せるのが一番だなと思っています。運動して汗かいて排出して、お風呂に入って、が一番健康ですよね!
明るくハッピーなオレンジ色の未来にしたい!
――では最後に、加美さんが自分や将来を思い浮かべて、イメージする色を教えていただきたいです。
加美 普段は緑色が好きなんです。自然の色ですし、怒りや悲しみのイメージがない色じゃないですか?落ち着いて、リラックスできるイメージがあるから子どもの時からずっと緑色が好き。幼稚園の頃から緑色を選んでいたみたいで、女の子なのに珍しいってよく言われてました(笑)。
でも将来をイメージするなら…原色の濃いオレンジにします。明るい暖色がハッピーで平和そうで、よい方向に導いてくれそう。今後前進して人生がより開いていくようなイメージのカラーです。
――今後はどんなハッピーな将来を思い浮かべていますか?
加美 最近やっと自分の向き不向きがわかってきました。ドラマなどの演技をする仕事が本当に苦手で、役になれずに加美杏奈でしかいられないというか。なにかに憑依するのが私にはちょっと向いてないなと感じているので、私のままでいられるバラエティーの仕事をもっと増やしていけたらうれしいですね。
自分が話すよりも、誰かのお話を聞くのが好きなので、バラエティー番組のMCやラジオのパーソナリティーの仕事をもっとしたいです。
それと、ユニセックスのアイテムを扱うアパレルブランドをやってみたいですね。もともと服飾関係の仕事をしていたので、また携われたらいいなと思います。かわいいよりも、かっこいい、ラフな服が好きなので、誰でも着やすいカジュアルなものをプロデュースできたらうれしいです。
加美杏奈さんの画像をもっとみる
加美杏奈さんの出演作品をチェックする₍FANZA₎
加美杏奈 公式Twitter
加美杏奈 公式Instagram
アイデアポケット 公式HP
アイデアポケット公式Twitter
【漫画】こちら、えーぶい部!加美杏奈のげんば その1
「セクシー女優」。このフレーズを聞いたとき、とっさにあなたは何を思うでしょうか? 世界に数え切れないほどあるAVをつくる業界は、まだまだ謎につつまれています。
そんなAVの世界の日常を、セクシー女優の視点から描いた漫画「こちら、えーぶい部!」。赤裸々な日常を描くのは、『今日も女の子を攻略した。』『ひなたすたでい。』『ニョロ子の生放送!』などの作品で知られる漫画家・むくさん。
第24回にご登場いただくのは、天性の明るさと爽やかな笑顔が印象的な加美杏奈さん。仕事現場でのエピソードからプライベートの意外な姿までを赤裸々に漫画化。描きおろしイラストとともに全6回にわたってお届けします。
スマホの中身を覗き見!【加美杏奈編】
完璧なルックスと魅力的なパフォーマンスで、スキのない姿を見せてくれる女優さんたち。でも、彼女たちだって私たちと同じ人間です。普段どんなことに関心を持って、どんな景色に心を動かされているのでしょうか。
そこで彼女たちの「スマホの中身」を覗き見させていただきつつ、私生活や趣味など、プライベートな一面にフォーカス。他では決して見ることができない写真とそれにまつわるエピソードを、恋人や友達の目線でゆっくり楽しんでください。
今回ご登場いただくのは、いるだけで周りをパッと明るくする加美杏奈さんです。
君の温度 第3回 加美杏奈
連載「君の温度」は、女優さんの素顔に着目して、彼女たちの新しい魅力をお届けします。
第3回目の被写体は、加美杏奈さん。気持ちがいい秋の代田橋周辺を、散歩しました。
秋の空気に溶け込む加美杏奈さんのやさしい表情をお楽しみください。
『ねむチキ』収録後インタビュー第63回 ナダル「もっと強いやつお願いします」
コロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)冠ラジオ番組『ねむチキ』(毎週土曜 深3:30)TBSラジオにて大好評放送中!
この連載ではfempass編集部が『ねむチキ』の収録にお邪魔し、収録後のコロチキのお2人にインタビューをしています。
今回のゲストは加美杏奈さん。綺麗で気さくな加美さんのパワーでコロチキさんもどんどん元気になっていきました!