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#古着女子 vol.3 石原希望【後編】

あなたは、どんな服が好き?
私たちの生活に欠かせないファッション。自分のために着る服も、誰かのために着る服もあるでしょう。あんな服やこんな服、本当はもっと、いろいろ着てみたい。それに……大好きな推しのファッションだって、あんなテイストやこんな服、いろんなあの子を見てみたい。今回は石原希望さんが、下北沢の古着屋「Early20」で、「着たい」と「みんなに見せたい」を融合させたコーデを披露。

写真・TOYOHIRO MATSUSHIMA / 文・ミクニシオリ

Early20
🏠weekday 14:00-21:00/sat, sun, 13:00-21:00
東京都世田谷区北沢2-35-5
(下北沢駅から徒歩3分ほど)

STYLING #3 スケーターコーデを足し引きして「今ドキギャル」


平成当時人気だった「SUICIDAL TENDENCIES」のキャップをグレーコーデで着こなすネオスケーターファッション。髪色と靴下の色を繋げ、脚見せでバランスを取れば、今らしいギャル感も。

石原希望(以下、石原)「身軽な服が好きですね。重い物を着込むのはあんまり得意じゃないし、こういう服の方が手足も動きやすくて、自由にポージングしやすいです。」

シャッターを切る度に、表情も動きもころころと変わっていく石原さん。見ていて飽きない、不思議な魅力。いつも元気で明るい彼女に、助けられている人も多いはず。

石原「周りの人やファンのみんなに、いつも元気だねって言われます。なんなら占いでもよく言われます。占いはいい部分だけを信じるタイプだけど、だいたい『太陽』とか『火』ってワードが入ることが多くて、うちは周りを照らす存在なんですって。自分でも、そういう運命のもとに生まれてるんだって思っているし、みんなが「希望がいると元気出る」って言ってくれるのも嬉しい。」

石原「おとなしめの子が私の言った一言でクスッと笑ってくれる時とか、自分で『よっしゃ』って思ったりする(笑)。逆に全然笑わせられなかった日や盛り上がらなかった現場では、誰が悪いわけでもないのに自分を責めちゃう時もある……そういう時は、自分と真逆のタイプの親友と、ビデオ通話するんです。友達と話してると視野が広がるし、つらい時は泣いてるところまで見てもらって、すっぱりと切り替えるようにしています。」

次はお待ちかね。前編でセレクトしたアイテムを使って、最後のお着替えへ。

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