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PIECE of NAIL #3 石川澪と好きデコネイルと、オタクへの想いと

女の子にとって、ネイルって特別なもの。連載「PIECE of NAIL」では、魅力的な女の子の指先と素肌に着目しました。第三回は、好きなものを大切にする石川澪さんと、彼女の好きを詰め込んだキラキラネイルを撮影。好きなひとに「大好き」を伝えたくなる、石川さんの想いの詰まったインタビューとともにご覧ください。

写真:母鳴大地 文:ミクニシオリ

好きなモチーフ全部乗せ♡夢をネイルチップに詰め込んで

女優として自己発信する中で、自身の好きなものや興味があることについても積極的に発言してきた石川澪さん。

「お仕事を始める前からネイルが大好きで、私にとっては必要不可欠な存在でした。好きなパーツを指先にギュッと凝縮したようなネイルに憧れはあったのに、今までトライできていなかったので、夢が叶って嬉しいです!」

ピンクにキラキラストーン、大きなデコパーツ……指先を眺めていると、思わず笑顔が溢れます。

「リボンもキラキラストーンも大好きなのに、自分には似合わないと思っていました。ピンクの衣装、かわいいメイク……」

「顔には出ない方なんですが、今日はかなりテンションが上がっています。もしかして、私っていま可愛いですか⁉」

「好き」を打ち明けてみたら、ファンが戦友になった


学生時代から、ネイルが習慣になっている石川さん。ネイルを始めたきっかけは、自爪にコンプレックスがあったからなんだとか。

「最初は爪を隠したいというネガティブな気持ちが大きかったのに、今となっては自分のご機嫌を保つ超重要アイテムです。自分のネイルを見飽きてしまうのが嫌で、今は2週間に1度のペースでネイルを変えています」

「家は、私にとって大好きなものを詰め込んだ場所。基本的には毎日家から出たくない、でも行かないと、と葛藤します。だけど、ネイルの日だけは別。自分を好きでいるために、必要なことなんです」

「本当は推しの痛ネイルもやってみたい。今でこそこうして、好きなものを好きだ、と発信できるようになったけれど、学生時代は自分がオタクであることを隠していたんです。今までは、他人に言うことではないと思って生きてきたので、自分の中ではまだ慣らし運転中」

「オタクだと話したら嫌われてしまうと考えていました。
でも、昔からオタ活ばかりしてきて好きなもののことしか話せることがないと気付いて。
勇気を出してオタクですって言ってみたら、すごく優しい世界が出来ました。」

「私とファンとの共通点は、好きなものに全力になれるところ。私にとってファンのみんなは、戦友なんです」

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