東京ホテイソン（東京ホテイソン×葵いぶき＆うんぱいチーム）
――まず、イベントの感想を教えてください。
たける お客さんたちが温かくて、本当に楽しかったです！ ただ、僕は終始台本を持ったストーリーテラー役で、覚えることがなんにもなかったので……日常でしたね。
ショーゴ 僕は台詞をちゃんと覚えて演じたので、新ネタをやるときみたいでした。第二回もぜひやりたいくらい、みんな面白くて楽しかったです！
――今回コラボした葵ちゃんとうんぱいちゃんの印象はいかがでしたか？
たける 葵ちゃんは元気ハツラツな女の子で、彼女がいたおかげでいろんなことが円滑に進みました。うんぱいちゃんはお姉さん感があって、おっとりした感じが良かったですね。
ショーゴ 僕は演技でうんぱいちゃんのセクシーな面をずっと見ていたんですけど、裏では優しいお姉さんという印象でした。演技に関しては、僕の欲望が全部満たされました！
たける 僕はつまらなかったです（笑）。
――他チームの印象はいかがでしたか？
たける やっぱり「ゾフィー×架乃ゆら＆七ツ森りり＆石原希望チーム」はすごいなと思いました。お月ちゃんたちの演技が上手でしたし、構成や転換も含めて飽きさせない工夫があったと思います。そのあとの「ともしげ＆しんいち×石川澪＆宮下玲奈チーム」はずるいですよね（笑）。
ショーゴ 「ゾフィー×架乃ゆら＆七ツ森りり＆石原希望チーム」はお月ちゃんたちをボケ要素にせず、3人のキャラクターが生かされていましたし、彼女たちがいるからこそ完成するストーリーを作ったことがすごいと思いました。
たける 「トム・ブラウン×八木奈々＆未歩なな＆古川ほのかチーム」は持ち時間をオーバーしたとか、やり方がどうとか以前に、キャラクターが濃すぎるせいでストーリーが頭に入ってこなかったです（笑）。
ショーゴ 「ゾフィー×架乃ゆら＆七ツ森りり＆石原希望チーム」と僕らだけで頂上決戦をやりたいですね。他のチームは違う競技をしていたので。
葵いぶき＆うんぱい（東京ホテイソン×葵いぶき＆うんぱいチーム）
――まず、イベントの感想を教えてください。
うんぱい ぱいっちんぐうんぱい先生のキャラクターが強烈だから、正直なところ1位は難しいかなと思っていました。
葵 え、そうなの！？ うんぱい先生は、元ネタ的にお客さんに刺さりやすいだろうと思ってたし、笑いどころが多い構成で、観てる人を飽きさせないものになっていたと思います！だから、私は優勝できるんじゃないかと思ってました（笑）。
うんぱい 私たちは、女の子が好きな少女マンガみたいなラブストーリーができたと思います。私たちのチームが一番かわいかったと思うし！
葵 会場では3位でしたけど、かわいい恋愛を一番表現できたのは私たちだと思います！
――今回コラボした東京ホテイソンさんの印象はいかがでしたか？
うんぱい 今回コラボしたことで、仲が深まったと思います。
葵 たけるさんは、頼れるお兄ちゃんって感じがしました。稽古中とかもアドバイスをくれましたし、カメラが回っていないところでも話しかけてくれて。
うんぱい ショーゴさんは、弟みたいな感じでした（笑）。年齢は弟じゃないけど、どこかかわいらしさを感じるというか。だから生徒役がめっちゃ合ってたと思います！
葵 少年っぽさがある人ですよね。番組では私との因縁が生まれていましたけど、今回のコラボで仲直りした感じがありますかね、どうなんですかね？ 今後はわからないですけど（笑）。
――他チームの印象はいかがでしたか？
うんぱい 「ゾフィー×架乃ゆら＆七ツ森りり＆石原希望チーム」は台本や構成がしっかりしていて、コントってこう演るんだと思い知らされた感じがします。
葵 「ともしげ＆しんいち×石川澪＆宮下玲奈チーム」に関しては、ゾンビになったともしげさんに澪が「私もゾンビになる」って言って抱き合った場面にすごく感動しちゃって、実は泣きそうになってました。そこまでは良かったのに、しんいちさんのよくわからない感じが気になっちゃいましたね……。
うんぱい 「トム・ブラウン×八木奈々＆未歩なな＆古川ほのかチーム」は完成度がすごく高かったですね（笑）。
葵 みちおワールド全開って感じだったね。最後に披露するにはうってつけのチームだったと思います。
うんぱい 尺が長すぎたけどね！
葵 そう。だから、私たちは3位だけど実質2位！
ゾフィー（ゾフィー×架乃ゆら＆七ツ森りり＆石原希望チーム）
――まず、イベントの感想を教えてください。
上田 本当に優勝を狙っていたので、優勝できて良かったです。手応えはあったんですけど、最後に単車ガールズが出てきたときに「これは（優勝できるか）怪しいぞ」とは思いました。でも、最後まで自分たちを信じて良かったです。本当の濃いいぶし銀を見せることができました。
サイトウ お月ちゃんたちも優勝したいって言ってたからね。
上田 全員のモチベーションが高くて本気でしたね。賞レースくらい気合いが入ってました。
――今回コラボした架乃ちゃん、七ツ森ちゃん、石原ちゃんの印象はいかがでしたか？
上田 架乃さんが落ち着いていて、七ツ森さんがお姉さんっぽい感じで、石原さんが結構フランクで明るい感じと聞いていたので、本人たちが持つ性質を生かせるようにがっつり当て書きの台本にしたんです。それを3人とも稽古までに覚えてきてくれていて、稽古が2時間くらいで終わったんですよ。
サイトウ めっちゃ早く終わったから逆に大丈夫なのかとは思ったけど。
上田 そんなに短い中でも積極的にいろんな意見を出してくれて、こんなこと言っていいのかわからないですけど、芸人仲間と作ってるような感覚でした（笑）。
サイトウ 純粋に、3人ともめっちゃ演技が上手かったよね。稽古で演技の練習を始めた時点でもう台本を手に持ってなかったし、その上で演技が全くふわふわしてないから、僕は逆に緊張しちゃいました。お上手としか言いようがない。
――他チームの印象はいかがでしたか？
上田 「東京ホテイソン×葵いぶき＆うんぱいチーム」は結構ベタでいくんだなと思いましたね。でもお客さんたちがどういう胸キュンを求めているかわからないし、普段のお笑いライブとは全然違うから、その時点ではなんとも言えない。たけるはストーリーテラーをやってましたけど、やっぱりいい声してますよね。良かったと思います。
「トム・ブラウン×八木奈々＆未歩なな＆古川ほのかチーム」はセンターが誰になるかによって展開が変わるから、練習したのに披露できない演技があるっていうのがすごいですよね。心意気というか、サービス精神というか。そういうところに感動しました。正直、負けるかなと思いましたけど。
サイトウ 意外とお客さんたちは普通に投票してくれたよね。
上田 お客さんが「胸キュングランプリ」の企画趣旨をちゃんと理解してくれていて良かったよね。「ともしげ＆しんいち×石川澪＆宮下玲奈チーム」は、ストーリーは良かったと思います。ただ、最後にサインボールを投げたことは許せないですね。媚び具合がイヤでした（笑）。
架乃ゆら＆七ツ森りり＆石原希望（ゾフィー×架乃ゆら＆七ツ森りり＆石原希望チーム）
――まず、イベントの感想を教えてください。
石原 すごく楽しかったです！ 他のチームの演技を観るのも楽しみでしたし、普段『月ともぐら』の収録にはお客さんがいないので、どういう方が番組を観てくださっていて、私たちを応援してくれているのかを知ることができて嬉しかったです。
七ツ森 どんなところで笑ってくれたのか、反応が直接見れたのが嬉しかった！
架乃 始まる前はどのあたりまで顔が見えるかわからなかったけど、舞台に出てみたら結構後ろのお客さんまで見えたよね。
石原 だから私はすごく緊張した。でも二人はすごく落ち着いてたから、演技中に二人の顔が見えるとすごく安心できた。
七ツ森 私は逆に、知っているファンの方の顔が見えて「あ、来てくれたんだ！」と思ったら緊張がほぐれた！ 安心感に繋がって、すごく良かったです。
――今回コラボしたゾフィーのお二人の印象はいかがでしたか？
七ツ森 残り物同士でのマッチングだったんですけど、今はゾフィーのお二人とマッチングできて本当に良かったと思います！
石原 すごく助けてもらいました。さすがサイトウさん、演技のワークショップに通っているだけのことある（笑）。
七ツ森 やっぱり私たちは本気で優勝を狙っていたので、事前打ち合わせの時点からかなり詰めて、それを上田さんがきれいに台本に落とし込んでくださって。それを皆さんに評価していただけたことが、すごくいい流れになったと思います。
ゆらちゃんは打ち合わせに出られなかったんですけど、とにかく私たちはゆらちゃんの本気の演技で胸キュンさせたかったんです。だからお客さんがそこでしっかり胸キュンしてくれたことが一番嬉しいです。
石原 胸キュンを詰め込むんじゃなく、削ぎ落として一点に集中させたから、素直にみんなそこに注目できたんだと思う。
七ツ森 私、本当に全チームの演技を観たんだけど、観た上でやっぱり私たちのチームが一番良かったと思う！
架乃 そうだね、確かにそう思う。
石原 私たちが、胸キュンに対して一番真っ当に向き合っていたから優勝できたんだと思います！
――他チームの印象はいかがでしたか？
架乃 「東京ホテイソン×葵いぶき＆うんぱいチーム」は、いぶきちゃんとショーゴさんの番組内での因縁があって、その関係性を生かしたストーリーになっていたのが良かったです。本当にキュンキュンして、優勝するかもと思いました。
七ツ森 私もあのチームが一番好きだった！
石原 私も。やっぱり私たちが演技を大事にしてきたから、同じように演技を大事にしているチームにグッときたところはある。
七ツ森 本当にちゃんとした演技をしつつ、笑いの要素も入れてて、すごく考えられているなって思った。あのチームがトップバッターをやってくれたからこそ、場の空気がほぐれて、私たちの演技にも笑ってくれた感じはあったよね。
