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スマホの中身を覗き見!【宍戸里帆編】

SERIES -スマホの中身を覗き見!

完璧なルックスと魅力的なパフォーマンスで、スキのない姿を見せてくれる女優さんたち。でも、彼女たちだって私たちと同じ人間です。普段どんなことに関心を持って、どんな景色に心を動かされているのでしょうか。

そこで彼女たちの「スマホの中身」を覗き見させていただきつつ、私生活や趣味など、プライベートな一面にフォーカス。他では決して見ることができない写真とそれにまつわるエピソードを、恋人や友達の目線でゆっくり楽しんでください。

今回ご登場いただくのは、落ち着いた雰囲気と優しげな瞳が魅力の宍戸里帆さんです。

取材・文:吉玉サキ 写真:山本春花 編集:早川大輝

大好きなものをごちゃまぜに詰め込んだ自宅

――まずはスマホケースを見せていただきたいのですが、もしかして、ケースつけてないんですか……?

宍戸 そうなんです。このスマホのデザインが好きで買ったので、ケースで隠しちゃうのはもったいなくて……。この側面のミラーがとても綺麗なんですよ。だから液晶とカメラをガードする透明のカバーだけつけて、そのまま使っています。

――なるほど。続いて、ロック画面を見せてください。

宍戸 イラストレーターのmameさんのイラストです。mameさんの絵がすごく好きで、その中でも泣きながらラーメンを食べているこのイラストが好き。「こういう日もあるよね」って寄り添ってくれる感じがするんです。

――優しいイラストですね。

宍戸 これ、私の家の棚なんですけど、mameさんの画集も飾っています。ここに、大好きなものをたくさん置いているんです。

――いろいろな小物が飾ってありますね。

宍戸 棚の上の絵はイラストレーターの一乗ひかるさんが『うる星やつら』とコラボしたもの。あとは趣味のフィルムカメラや写真集、花瓶やキャンドルを飾っています。花瓶が多いですね。

――お花を飾ったりもするんですか?

宍戸 はい。これはキッチンなんですけど、日本酒が入ってたカップに赤いガーベラを飾りました。私は日本酒があまり飲めないんですけど、カップが可愛かったので、中身はお父さんに飲んでもらって(笑)。生活感があって恥ずかしいんですけど。

――ちゃんと料理される方のキッチンですね。

宍戸 基本的に、毎日自炊してます。

――自分で作ったお料理の写真はありますか?

宍戸 あります。これは、あんかけ焼きそばを作ったとき。ふだんはオムライスをよく作るんですけど、よく作るからこそ写真に撮らないんですよ。あんかけ焼きそばは初めて作ったから写真に撮りました。

――美味しそう! お料理は得意なんですか?

宍戸 まあまあです。でも、うちのキッチンってコンロがIHなんですよ。IHってあまり水分が飛ばないので、火加減が難しいんですよね。だからやっぱりガス火に憧れます。ガス火なら大好きな焼きマシュマロも焼けるし(笑)。

音楽が大好きで、レコードは50枚所有

――お花を飾ったりお料理をしたり、おうちでの時間を楽しんでらっしゃるんですね。

宍戸 はい。特に一人暮らしを始めてからは、インテリアにもこだわるようになりました。「帰ってきたくなる居心地のいい家」を目指していて、収納にもこだわっていますね。これはデニムの「見せる収納」。椅子に積み重ねてるだけなんですけど。

――潔い収納ですね! ほかに、おうちでしていることは?

宍戸 レコードを聴くのが好きです。50枚くらい持っていますね。大滝詠一さんとかサザンとか竹内まりやさんとか、昔の曲が多いです。あと映画のサントラとかも。マンションだから、ボリュームを絞ってレコードの前にへばりついて聴いています。

――お若いのに、なぜレコードを聴くようになったんですか?

宍戸 完全に親の影響です。小さい頃からよく、車の中でお父さんが音楽を流していたので、自然と音楽が好きになりました。テレビは毎日は観ないですけど、音楽だけは毎日必ず聴きますね。

――レコードじゃなくて、スマホで音楽を聴くことも?

宍戸 はい、外に出るときは必ずスマホで音楽を聴いています。レコードでは昔の曲を聴くけど、サブスクではけっこう最近の曲を聴いてますね。今日はラッパーのAwichさんの曲を聴きながら来ました。そういえば今度、Awichさんのライブに行くんですよ! 初めてのライブだからドキドキします。

お休みの日は家族とお出かけしたり、展覧会や純喫茶へ

――お休みの日はどのように過ごしていますか?

宍戸 友達や家族とお出かけしたり、一人で映画や買い物や展覧会に行ったり。この間は、家族と栃木のほうに出かけてきました。これは、私のフィルムカメラで妹が撮った写真です。

――これは……遊具の中にいるのが宍戸さん?

宍戸 そうなんです。すごい構図ですよね。手前の木が主張しまくってる(笑)。

――たしかに(笑)。ほかに、最近のお出かけの写真はありますか?

宍戸 この間、マネージャーさんから「チケットあるから一緒に行かない?」と言われて、『いい人すぎるよ展』と『やだなー展』に行ってきました。

――話題になっていましたよね。どういう展示だったんですか?

宍戸 『いい人すぎるよ展』は、「こういういい人いるよね!」っていうあるあるネタが書かれたパネルがたくさん展示されているんです。特に写真付きのパネルがすごく面白かった。『やだなー展』は、日常の中で「なんかやだなー」って思うことがパネルで展示されているんですけど、私はこっちのほうが共感しましたね。ずっと「わかる~!」って言いながら見ていました(笑)。

――面白そう。マネージャーさんとは、よく一緒にお出かけするんですか?

宍戸 マネージャーさんとは仕事のあと一緒にご飯に行ったりはするんですけど、お休みの日に会ったのはこれが初めてでした。だから嬉しかったです。展示を見たあとは、タイ料理屋さんに行きました。

――ふだん、ご飯はどういうお店に行くことが多いですか?

宍戸 居酒屋とかですかね。いわゆる「映えるカフェ」みたいなお店にはあまり行かないです。カフェよりは純喫茶が好きかも。この前も、初めて入った純喫茶がすごく素敵で。限定のプリンが美味しかったです。

――美味しそうですね! このときは一人で行かれたんですか?

宍戸 はい。この日は歌人の木下龍也さんのサイン会があって、始まるまで待ち時間があったのでふらっと純喫茶に入りました。

――木下龍也さんのファンなんですね。

宍戸 そうなんです。ファンになったのは最近なんですけど、歌集を買って読んだりしています。特に好きな短歌は写真に撮っているんです。画像で残しておくと、思い出したいときにパッと見られるから。

――他に、好きな歌人の方はいらっしゃいますか?

宍戸 短歌なら、俵万智さんや穂村弘さんも好きで歌集を持っています。あとは詩が好きですね。小説はあまり読まなくて、詩集や歌集、エッセイ、映画評論、学術書とかが多いです。

――読書家ですね。

宍戸 レコードも本も、親の影響が大きいですね。

映画を観るときはストーリーを追わない

――本棚に映画の本がたくさんありましたが、宍戸さんは映画がお好きだそうですね。

宍戸 そうなんです。もともと大学で映画の勉強をしていたので。両親が共働きだったからお留守番をすることが多くて、そのとき、親がよく映画のDVDを流してくれたんですね。それがきっかけで映画が好きになりました。

――最近、映画館で観た作品は?

宍戸 ジャン・ユスターシュ監督の映画祭に行きました。友達に誘われて行ったんですけど、観た作品が3時間40分くらいあって……。正直、私はよさがあまりわからなかったので、「これ永遠に終わらないんじゃ……」と怖くなりました(笑)。

――難解な映画ってありますよね。映画通以外には面白さがわかりにくい、みたいな。

宍戸 まさにそうなんです! 難解な映画は鑑賞のポイントがわからないと楽しめないんですよ。逆に、そこがわかると楽しめるんですけど。

――難解な映画を鑑賞するときのポイントとは?

宍戸 一概にそれがいいことだとは言えないんですけど、私はあまりストーリーを追わず、構図などの「画づくり」に注目して鑑賞するようになりました。あと、その作品に対する批評を読んだり。批評を読むと、作品への解像度がぜんぜん違いますね。

――なるほど。今後、プライベートでやってみたいことはありますか?

宍戸 短歌を詠んでみたいです。今、少しだけ作ったりはしているんですけど、自己流だと「これって短歌なの?」って感じのものしか作れなくて。もっとちゃんと短歌のことを勉強して作ってみたいなぁって思っています。

音楽や映画、短歌など、芸術への造詣が深い宍戸さん。知識があるだけではなく、自分の大好きなものを心から大切にしている様子が伝わってきました。今後も宍戸さんの活躍を心から応援しています!

 

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