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fit me lingerie Vol.2「EXILIA」×水卜さくら 人の手でつくられた温かみを、肌にまとって

身に着けるだけで気分が上がり、自分自身を愛せるようになるランジェリー。自分の身体に合ったものやお気に入りのデザイン、ランジェリーに込められた想いを身に纏えば、きっと今の自分を優しく受け入れることができるはず。

『fit me lingerie(フィットミーランジェリー)』では、そんなランジェリーを扱うブランドやセレクトショップと、fempassのコラボレーションをお届けします!

写真 小林弘輔
文 ミクニシオリ

第2回は、圧倒的な透明感と可憐さで、デビューから多くの人々を魅了し続けている水卜さくらさんと、イタリアの美しい古都・ボローニャで生まれたランジェリーブランド「EXILIA(エクセリア)」です。

たった14人しかいない職人が作り出すランジェリーはまさに”イタリアの伝統工芸品”

「EXILIA」は1979年、イタリア北部のボローニャという街で創業されました。ボローニャは、イタリアの繊維産業の街。周辺にランジェリーのトップブランド工場が立ち並ぶ中、「EXILIA」のランジェリーはたった14人の職人の手によって、ほとんどの工程で手作業を行いながらランジェリーづくりを続けています。

パオルッチ夫妻によって創業されたイタリアの小さな工房は、実は知る人ぞ知るイタリア最高のランジェリーを製作する工房として評価されてきました。イタリアの美しい水を使った高い染色技術を駆使し、イタリア政府による「イタリア生産100%」のお墨付きを拝する、唯一のランジェリーメーカーでもあります。

まるで伝統工芸品と見紛えるほど美しいランジェリーの中から、今回は2種類のSETをご紹介。まずは、水卜さんの透き通る肌にフィットする、可憐な白のランジェリーをご覧ください。

アイボリーにブルーの刺繍が入ったランジェリーは、イタリアの染料と水で染め上げられています。最初から最後まで工場を使わず、ボローニャのアトリエの中のみで仕上げたランジェリーは100%イタリア産。全てが手作業で、かつイタリア国内のみで作られているランジェリーはとても稀少です。

繊細な刺繍を1つ1つランジェリーに貼り付けており、ハサミとミシンだけを使って仕上げられています。製作にはなんと66工程以上をかけており、職人による手作業で仕立てているからこそ、細部まで美しく仕上がっています。

手作業が成せる細かい設計と職人の配慮のおかげで、着用後はどんどん身体と肌に馴染み、その形状を記憶していきます。

白いレースにほんのりと色づく淡いブルーの刺繍は、どこか柔らかな安心感を与えてくれます。人の手の温もり、女性としてのエレガントさ、優しさが伝わってくるランジェリーです。

続いて2着目は、柔らかな発色のブラウンが印象的な、シンプルさの中にこだわりが詰め込まれたランジェリー。

ブラウンの発色が柔らかく見えるのは、ランジェリー全体がチュールの総レース素材だからです。よく見るとパッドのないランジェリーですが、チュールレースが幾層かに重ねられており、ほど良い透け感を演出しています。

ボディ全体にマイクロチュールという最高峰のチュールレースが使用されており、ランジェリー全体にソフトな風合いが演出されています。

触り心地も柔らかく、まさにレースに包みこまれるような新しい感覚。バストの自然な丸みを活かしながら、ちょうどよくトップを引き上げてくれます。

カラーはピオニーというお花をイメージして染色しています。

どちらのランジェリーにも共通しているのは、シンプルでオーセンティックなデザイン。女性の身体にナチュラルでセンシュアルな魅力をプラスしてくれます。

手触り、肌へのフィット感、軽やかさ…そのどれもが一級品。他とは一線を画す「あなたのため」のランジェリーを、その身にまとってみたくはないですか?

「ランジェリーひとつで、いろいろな自分になれる」

まるでランジェリーごとその身体の一部であるかのように、しなやかなポージングで撮影を楽しんでくれた水卜さくらさん。

そんな水卜さんに、日々身につけるランジェリーのこと、そして「EXILIA」のランジェリーを身に着けた瞬間のことをお伺いしました。

――水卜さんはどんなランジェリーが好きですか?

水卜さくら(以下、水卜) 色合いは、白やピンク、ラベンダーなどのパステルカラーが好きです。わたあめのような色のランジェリーを身に付けている日は、テンションが上がります。ランジェリーって、自分の中でこっそり楽しめるのがいいですよね。

――ランジェリーを買う時のこだわりポイントはありますか?

水卜 ネットで買えたらラクなのにとは思うのですが、店頭で買うことが多いです。同じGカップ表記でも、ブランドさんやシリーズによって、カップのサイズやフィット感が違うことも多いので、きちんと試着してから購入したい派です。

――本日の撮影はいかがでしたか?

水卜 ナチュラルに見えて作り込まれたランジェリーのおかげで、自然とかっこいい表情も可愛い表情も引き出せた気がします。自分の中で引き出しが増えた気がして、嬉しかったです。

水卜 特に、ブラウンチュールのランジェリーがとても気に入りました。絶妙なシースルー感で、セクシーだけど品があって……私の髪色にも合っていて、撮った写真もお気に入りです。

――最後に、読者の皆様にひと言お願いします。

水卜 ランジェリーが変わるだけで、いろいろな自分になれると思います。みなさんも、記事や私の写真を見るだけでなく、新しい下着を身につける時には、その感覚を楽しんでみてください。

憧れの「EXILIA」を身にまとい、特別な毎日を

可憐で、繊細。「EXILIA」のランジェリーがシンプルながらに他のランジェリーと違って見えるのは、一枚一枚に職人さんの想いが込められているから。その魅力は、身につけてみればすぐに伝わるはず。ランジェリーに腕を通した瞬間、イタリアの美しい情景が目の前に広がることでしょう。

水卜さくらさんの言葉の通り、ランジェリーは見るよりも身につけてこそ、その特別感を知ることができるもの。ぜひ、自身の魅力を引き立てるランジェリーを体験してみてください。

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