バスルームのルーフトップから覗く新宿の空を見上げながら……少しずつ自分のことについて話してくれる白岩さん。
白岩「身体が柔らかい方なので、ポージングを決めたりするのは楽しいです。足キレイだよねって褒められることが多いけど、自分的には足の指がお気に入りです。ぷっくりしてて柔らかいんですよ♡」
白岩「だけど、ほくろが多いのはコンプレックス。顔もそうなんですけど、身体にもけっこうあるんです。周囲にもイヤなんだって相談したりしているんですけど「残した方がいいよ」って言われることも多くて。思ったよりも多くの人に、ほくろも私の一部として考えてもらえてるのかな、なんて感じたりしています。」
白岩「みんなにそう言ってもらえるようになって、脱いだ時とか、すっぴんの時とか、素肌がたくさん見える時に、余白を埋めてくれているのかもとも思うようになりました。ファンの方もスタッフさんも、みんな私を肯定してくれるので、甘やかされています。」
そうは言いながらも話しぶりは謙虚で、周囲に気を配って行動してくれる白岩さん。
白岩「みんなが優しくしてくれるので、私も優しさを返したいと思って、行動している部分もあります。今はそういうハッピーなループができていて、自分自身ご機嫌でいられることも多いです。」
衣類を脱ぎ捨てていくうちに、一気に雰囲気が妖艶に。
白岩「自分の中に、冬萌スイッチ的なものがあります。自分のような、どこか自分じゃないような……お姉さんな自分を演じている感覚もあるのですが、そんな自分が好きでもあるんです。」
好奇心旺盛で、元気な白岩さん。情熱的に、自身を表現する白岩さん。どちらもが彼女らしく、魅力的であることはたしか。
白岩「脱いだらギャップがあるって、よく言われます。そのギャップを皆さんにも、楽しんでもらえたら嬉しいです!」
白岩さんと過ごす新宿のデザイナーズホテルは、カーテンを閉め切っている1階部分は、とてもシックな空間で、バスルームのある2階部分は、明るく開放感のある空間。その佇まいもまた、多彩な一面を併せ持つ白岩さん自身のようで……。
部屋によってコンセプトや第一印象が変わる『HOTEL COLORFUL P&A』は、人それぞれの楽しみ方があるラブホテルでした。