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あなたを好きでいたかった —Slideshow―

SERIES -fempassCinema

fempassCinema YouTubeにて公開中
「あなたを好きでいたかった」
本編の映像とセリフを切り取った記事版をお届けします。

――あらすじ――

流されやすく純粋な性格の速水晴奈は、
妹のしずくに「将来を考えられる彼氏(藤本祐介)がいる」と
のろける程、祐介のことを好きになっていた。

自宅でゆっくり2人で過ごしていたある日
晴奈は「親に紹介したい」と切り出すが、
祐介は「用事を思い出した」と返事を曖昧にしたまま帰り支度を始めてしまう。

都合が悪いかのように去ろうとする祐介に
「何か隠してる・・・?」
と聞くが———。

「髪、さらさらだね」

「そお?」

「俺さ、ポニーテール好き」

「ふう~ん、そうなんだ。今日、うち泊ってくよね?」

「それと、うちのお母さんが、祐くんに会いたいって」

「え、なんで」

「私たち、付き合って3か月じゃない?」

「あー…」

「俺、やっぱ今日帰るわ」

「え?なんで…?」

「今日、時間ないんだったわ、今連絡来ててさ。」

「ほんとごめん、また連絡するわ。」

「待って、なんか…隠してる?」

「また、今度埋め合わせする」

「ええ~、どうしよう…」

「おじゃましまーす」

「祐くん、お花とか飾るんだ~」

「うん、取引先からもらったんだ」

「今日、これ着て寝る?」

「えー!いいの?かわいい!」

「はるちゃん、おいで」

「はるちゃん、愛してるよ」

「祐くん、私も…」

ピンポーン

「祐介ー、いるー?」

「出張行くって言ってたじゃん…」

「ごめん、荷物持って」

「えっ?ちょっと…」

「帰ってきたの」

「誰が?」

「彼女」

「こっから出て」

「また連絡するから。」

「ポニーテール、似合ってる」

「ごめんまどか。今開ける」

「なんでチェーンかけてるの?」

「…出張は?」

「なくなったから帰ってきた。」

「婚約してる、彼女がいるんだ」

「晴奈のことが大事だから、言い出せなかった」

「でも婚約してるんだよね」

「それでも好きだよ、晴奈」

「あなたを好きでいたかった」

「信じて?」

「ちょっと、考えさせて…。」

「俺が好きな気持ちは変わらないよ」

「友人の一人としてパーティに参加してくれたらうれしいな。これからもよろしくね。」

「あなたを好きで、痛かった」

本編はこちらから

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