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『舞台版 月ともぐら』稽古密着レポート!【東京ホテイソン×葵いぶき&うんぱいチーム編】

SERIES -月ともぐら

お笑いコンビ・モグライダーがMCを務めるバラエティー番組「月ともぐら」(テレビ東京・毎週木曜27:05~放送)は、モテない芸人たちのためにモテのノウハウを伝授するモテ男育成バラエティー。

夜空に華々しく輝くお月様のような女子たちと、地中深くに潜ってウジウジしているモテない男子・通称「もぐら男子」が様々な企画で触れ合うことで、共に向上していこうという番組です。

そんな同番組の初イベント『舞台版 月ともぐら 胸キュンコラボグランプリ』が10月5日に開催。番組で事前にマッチングした芸人とお月ちゃんたちがチームを組んで、妄想胸キュンストーリーを舞台で生披露しました。

本記事では、イベントに参戦した「東京ホテイソン×葵いぶき×うんぱいチーム」の事前打ち合わせ&稽古の様子をレポート。イベントに参加した方も、これからご覧になる方も、ぜひお楽しみください!

文:鈴木梢
写真:fempass編集部

DMMTV(最新話+全話視聴可能)

TVer 月ともぐら番組ページ(放送から1週間見逃し配信)

事前打ち合わせ(うんぱいちゃんはスケジュールの都合で不参加)では、東京ホテイソンのふたりと葵ちゃんでアイデアを出し合うことに。ショーゴくんから、「『胸見てるだろ』活かし」の提案が出ました。葵ちゃんも「そこ大事ですよね、ウチらと言えば」と納得の様子。

「胸見てるだろ」とは何かというと、事の発端は過去の放送でのとある企画。

「本番中に私の胸ジロジロ見てたでしょ?」と葵ちゃんから言われたらショーゴくんはどんな対応をするのかを検証する企画があったのです。
※#18,19ともしげの逆襲!芝vsもぐら男子 どっちがモテるのか対決!はこちら→DMM TV

そこで「胸を見たでしょ!」「見てないって!」言い争いになり、あまりにも激しい攻防が繰り広げられ、気づけば長く続く因縁に……。今回の台本は、そんなふたりの因縁を活かしながらストーリーを組み立てていきます。

この日欠席のうんぱいちゃんがどんな役をするかも大切。「やっぱりうんぱいちゃんがいるから、お色気シーンを入れた方がいいと思う。他のチームはやらないだろうし」と葵ちゃんからの提案。

するとショーゴくん、「じゃあうんぱいちゃんの胸を僕が本当に見ちゃう形にして、それに嫉妬する葵ちゃんの構図はどうだろう」と話します。「あくまで演技として見るだけ」と説明するショーゴくんですが、それにはさすがにたけるくんも葵ちゃんも「なんかイヤだな(笑)」「めっちゃ腹立つ」と抵抗。ところが結局、このアイデアが採用となりました。

いよいよ稽古日。事前の打ち合わせで決まったこのチームのストーリーは、学校の教室を舞台とする淡い青春もの。そのため稽古場には、机と椅子、教卓やホワイトボードといった、教室を模したセットが用意されました。

教室の椅子に座るショーゴくんと葵ちゃんが生徒役で、ホワイトボードの前に立っているうんぱいちゃんが担任の先生役です。さすがにこんな先生が担任だとドキドキしてしまいますね……。

練習を始める前に、演技の最中に使用する効果音を選ぶ時間がありました。流れてきたのは、「ポヨンポヨン」「パイーン」といった、弾むような音。これ、実はうんぱいちゃんの胸が揺れる音なんです。

事前打ち合わせはスケジュールの都合により不参加だったうんぱいちゃん。そのため自分の役の設定が不安な様子ですが、アイデアを出した葵ちゃんは「すごく合ってると思う!」と太鼓判を押します。

稽古中、たけるくんは3人から少し離れたところにいます。教室を舞台に演技を披露するのは3人で、たけるくんはみんなの心情や様子を語る進行役。

つなぎ(この日の私服で衣装とは異なる)を着て演技ををするたけるくんに対し、お月ちゃんたちは「スケベ飼育員みたい!」「一番スケベだと思う!」とコメント。確かにそう言われると、つなぎに変な意味合いを感じてしまいますね(笑)。

「(胸を)見た!」「見てない!」の攻防を稽古の休憩中にも続ける、葵ちゃんとショーゴくん。演技の中に組み込まれるということで、最初はなかなかしっくりこないふたりでしたが、番組での攻防を思い出しながら取り組み始めると「あのときの感じか」と納得。そのおかげで、演技もだんだんと自然なものになっていきました。

攻防を繰り返しながらも、よく観察してみると、ふたりはずいぶんと距離が近い様子。葵ちゃんは「実はショーゴさんと仲がいいことがバレちゃう」と照れ笑い。

一方、うんぱいちゃんは必死に決め台詞とポーズの練習をしています。うんぱいちゃんは、某キャラクターを彷彿とさせる「ぱいっちんぐうんぱい先生」役なのです。このチームにとって、うんぱい先生は超重要キャラクター!

そのため、胸を寄せながら決め台詞の「ぱいっちんぐ!」を言わなければなりません。しかしうんぱいちゃん、どうやらそのポーズと台詞がうまくいかない様子。かなり苦戦し、みんなが休憩をしている間にも、納得がいくまで熱心に練習を続けていました。

雑談中、たけるくんと葵ちゃんが話している中で衝撃の事実が発覚します。たけるくんはどうやら、葵ちゃんの「葵いぶき」という名前が本名だと思っていたそう。

葵ちゃんから「違うよ〜!」と笑われて、とても恥ずかしそうに顔を伏せるたけるくん。

ショーゴくんの机に、うんぱいちゃんの胸が……!?

うんぱいちゃんもだんだん決め台詞やポーズに慣れてきて、ショーゴくんと葵ちゃんの掛け合いにあんなポーズやこんなポーズで入り込んでいきます。あまりにも刺激的!

思わず本気で照れてしまうショーゴくんに、葵ちゃんは終始大笑いしていました。

たけるくんも、うんぱいちゃんの演技に終始デレデレ。本番の演技に影響が出ないか心配になるレベルです。

演技中にBGMが止まってしまうハプニングには「俺がまだしゃべってる途中でしょうが!」と叫んだり、あまりに3人のコミカルな展開と演技に思わず「こんなドラマ、俺だったら見ないよ!」と笑ったりして、終始みんなが楽しく取り組めるように盛り上げてくれるたけるくん。

しかしその叫びには、葵ちゃんとうんぱいちゃんに翻弄されるショーゴくんの立ち位置を羨ましく思う気持ちも強く込められていたようです。

「打ち合わせ中から、あくまで演技だからやましい気持ちはないみたいに(ショーゴくんが)振る舞ってるのが許せなかった」と語るたけるくん。

うんぱいちゃんを見るショーゴくんの目、「あくまで演技だから」という感じではなさそうですが……。

稽古中、終始笑いが絶えず仲睦まじい印象のこのチームですが、演技と向き合っているときは真剣そのもの。みんな台本に細かく書き込みながら、優勝を狙って熱心に取り組みます。

稽古の最後には、台本なしの通し演技。練習を重ね、台本を覚えたとはいえ、胸キュンさせられる自然な演技ができるか緊張する4人。それでもテンポ良くスムーズに進んでいきました。

通し演技の前、うんぱいちゃんは「わざとらしく演技するのが難しい」、葵ちゃんは「実は緊張しいだから」と不安を漏らしていましたが、台詞の間違いや演技のミスはほとんどなく、無事稽古は終了!

稽古終了後の4人に、少し意気込みを聞きました。たけるくん曰く、「うんぱいちゃんの決め台詞とポーズがバッチリ決まるかどうかがストーリーにおいて重要」。稽古の様子を見ていても、それがとても伝わってきました。

その上で、みんな「このチームが一番胸キュンさせられる自信がある!」と優勝を目指して意気込んでいました。うんぱいちゃんのお色気だけでなく、葵ちゃんとショーゴくんの淡い恋物語も、ちゃんと胸キュンポイントが満載となっています。

たけるくん「打ち上げはカラオケで!」
一同「やっぱりたけるさんが一番やらしい!(笑)」

ちょっとセクシーだけどキュンとする淡い青春ストーリー、どんな展開が繰り広げられたのか気になる方は、ぜひTverとDMMTVからご確認ください。

「DMM TV」では『舞台版 月ともぐら 胸キュンコラボグランプリ』完全版も配信予定です!

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