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朝7時、桃乃が蒼太の会社にお弁当を持ってくるシーンからスタートです。
今回の主人公・桃乃役の古川ほのかさん。
「緊張する～」と言っていましたが、台詞も演技も完璧にこなし、順調にスタートしました。
約束をしていないのにお弁当を届ける・いつのまにか同僚と仲良く話している・オフィスには似合わないかわいらしすぎる姿の桃乃に違和感を覚えるシーンでもあります。
蒼太の同僚役として『あなたを好きでいたかった』『求めてくれるなら誰でもよかった』に登場した佑介と剛の姿も。
立ち位置調整のために見つめ合う2人。
蒼太と剛も見つめあっていました、、（笑）
続いてロケ地を移動し、桃乃と蒼太の最初の出会いとなるハンカチを落とすシーン。
地味めな桃乃に衣装チェンジしました。眼鏡もお似合いです。
どこまでが桃乃の「ずっと一緒」にいるための戦略なのか、ぜひ本編を見て予想してみてください。
ハンカチを落とすタイミングや、ハンカチを持った2人の手の位置までこだわります。
ロケ地に向かう際、撮影現場では「こんなカップルいるよね！」と盛り上がりました。
続いて公園での蒼太の告白のシーンへ。
演技確認中（？）の蒼太と剛。
蒼太は女性経験がないため、告白も女性に「慣れていない感」を出すため試行錯誤します。
剛と桃乃は交代。
監督と真剣に打ち合わせ中の2人。
打ち合わせが終わり本番です。
甘酸っぱいシーンにスタッフからも「いいねえ！」という声が上がります。
撮影合間に落ち葉を拾う2人🍂
部屋に移動し、桃乃が家に転がり込んでくるシーン。蒼太の好みをどこかで聞きつけた桃乃は、「理想の彼女」になるため服装が派手になっています。
蒼太は突然の訪問と桃乃の服装や雰囲気のギャップに状況を理解できない様子です。
とはいえ仕事にはいかなければいけないので、疑問を残したまま家を出ます。
「蒼ちゃん、上着忘れてるよ！」と玄関まで追いかける桃乃に、見ている側も少しずつ違和感を覚えるようなシーンとなりました。
そして撮影合間には古川さんがミスドを差し入れしてくれました。これにはスタッフ一同大喜びでした！
物語が進むにつれて徐々に家が桃乃の荷物で溢れていきます。一人暮らしの蒼太の家が、桃色のカーテンやクッション・お揃いのマグカップに染まっていく様は、まるで二人の関係を表しているようです。そんな細部にまでこだわっています。
蒼太の母と桃乃が電話するシーン。
一体どうやって蒼太の母の連絡先を知ったのか、そんなところから桃乃の不気味さが際立つ場面です。
スタンバイ中の桃乃。
実は制作側からも差し入れが…！みんなでドラフトをしてミニケーキを食べました！
続いては、本編ラストの蒼太が桃乃に別れ話を切り出すシーンです。
タイトルにも繋がる「ずっと一緒」というセリフは、監督と念入りに話し合い、言い方の方向性を固めていきます。
覚悟を決めて「距離を置きたい」と切り出す蒼太の言葉に対して、桃乃は真剣に聞かずズレた発言を繰り返します。桃乃は多くを語りませんが、蒼太の言葉を結婚の準備をするために一人になりたいのだと思っているのです。
桃乃の激しい思い込みと極端にポジティブに捉える性質が存分に発揮されたシーンとなりました。
何度かカットを重ねてOKとなりました。
日が暮れてから、桃乃が蒼太にクッキーを渡すシーンの撮影に移ります。
また地味めな桃乃に戻ります。
このシーンで桃乃はクランクアップです！
最後の撮影は蒼太が母親と電話をするシーンと、家に帰って部屋が桃乃色に染まっているのを見て啞然とするシーンです。
背中で蒼太の動揺と桃乃への違和感が確実になっていく様子を表します。
蒼太も全てのシーンの撮影を終えました。
お疲れ様でした！
撮影の裏側を想像すると、また違った見え方になるかもしれません。
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