Chinese (Traditional)EnglishJapanese

(2/2)#古着女子 vol.13 伊藤舞雪【後編】

伊藤 唯一無二って言葉には弱いですね。だってここで出会えていなかったら、一生この服とは縁がなかったかもしれないってことでしょ? どちらかというと現実的なタイプだけど、運命は信じたいなって思っちゃいます。

伊藤 自由でいたいと思う反面、歳を重ねるほどに周囲との調和を意識してしまう自分もいます。服を選ぶ時も、その日私と初めて会う人が、私を見てどう感じるかを想像して、慎重に考えます。

伊藤 友達と遊ぶ時は、相手の服の雰囲気に合わせたいんです。その方が相手が安心してくれたり、お互い共感し合えるんじゃないかと思うから。相手とのバランスを取りたいんですよね。

少し外で話そう、と光のほうへと歩き始める伊藤さん。

この日の下北沢は快晴。春の終わりと夏のはじまりを感じさせる斜光が心地いい天気でした。

伊藤 見た目の印象から気が強そうに思われることもあるけど、実際は全くそんなことはなくて。一緒にいる人、会話する人に安心してほしいし、相手が今何を考えているか、想像しすぎる方だと思います。

散歩の途中、オーナーさんが展開する系列店にも立ち寄りました。

伊藤 同じ人が経営するお店でも、こんなにイメージが変わるんですね。でもよく見ると、置いてある服の系統は似てるかも。やっぱり、お店も人も、第一印象って大切ですね。

こなれた色のセットアップが、印象強い伊藤さんの雰囲気を柔らかくしています。雑居感のある下北沢の街に、自然と馴染んでいく伊藤さん。そんな彼女に「毎日服を選ぶ理由」を聞いてみると…?

伊藤 服を選ぶ理由、かあ。正直、このお仕事を始める前と今では、考え方ががらりと変わったなと思います。昔の方が、今よりももっと尖っていたというか…

伊藤 今は応援してくれるみんなに、いろんな伊藤舞雪を見て欲しいと思って、毎日の服を選んでいます。セクシーな一面だけじゃなくて、ラフな自分も、可愛い自分も、ヘルシーな自分も見せたい。いろんな私を見て、ああこんな一面もあったんだって、大好きなみんなに思ってもらえるのが嬉しいんです。
だから私が服を選ぶ理由は、他人軸なようで自分軸かも。だって私自身が、みんなの喜ぶ顔を見ていたい、と思っているんだから。

伊藤舞雪さんのサイン入りチェキを抽選でプレゼント!

この記事を読んでくれた方限定で
伊藤舞雪さんのサイン入りチェキを抽選でプレゼントしちゃいます!
応募方法はこちら!

<応募方法>
①fempassのアカウントをフォロー
②こちらのポストをリポスト(引用RT含む)

対象ポストはこちら

もっと画像をみる(ギャラリー)

Ayne doppio 公式サイト
Ayne doppio 公式Instagram
伊藤舞雪 公式X
伊藤舞雪 公式Instagram

1 2