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インタビュー連載!AV業界のスタープレイヤー、智子Pと彼女が愛する女優たち〜第2回 1ヶ月に30本撮り抜く智子Pのエネルギー源はAV愛!〜

AV業界の敏腕女性プロデューサーの「智子P」こと智子さん。インタビュー連載の2回目となる今回、ヒット作を連発するスタープレイヤーの彼女に、男性が多い業界で「女性が女性を撮ること」の苦労とやりがい、そしてAVへの愛、今後の目標について伺いました。業界を問わず、智子Pの仕事へのひたむきな姿勢は、働く女性にとって大きな励みになるはず!

文・平林 亮子 撮影・小林 弘輔

インタビュー連載!AV業界のスタープレイヤー、智子Pと彼女が愛する女優たち〜第1回 人気3人娘が語る、智子Pの寵愛〜

インタビュー連載!AV業界のスタープレイヤー、智子Pと彼女が愛する女優たち〜第1回 人気3人娘が語る、智子Pの寵愛〜

日本のAV業界を牽引する「智子P」の通称で知られるAVプロデューサー智子さん。「智子さんに撮ってもらいたい!」という女優さんからの声が後を絶たないというヒットメーカーの彼女は、常に女優さんに恋をしているそう。そこで今回、現在智子Pが寵愛している3人のフレッシュな女優さんをお招きして、全3回シリーズでインタビュー連載を実施!第1回目の今回は、智子Pの愛や仕事の流儀について伺いました。

AVが好き、女の子はもっと好き

――AVのプロデューサーってどういうお仕事ですか?

基本的には企画を考えるお仕事です。女優さんに合わせた企画を考えて、男優さんをキャスティングして、数字を出す。ゼロからAVを考えるのがプロデューサーですね。

——智子さんはどうしてAVの世界を選んだのですか?

もともと学生時代はADのアルバイトをしていて。映像を創ることが好きだったから、なにをやっても楽しめるんですよね。今はAVと女の子が大好きです。

今日は撮影があるからパーカーを着ていて見えないんだけど、この下には女の子のTシャツを着ています。あかりんと、八木奈々ちゃんと石原ちゃんの。ほら!

——かわいい!!でもなんで女優さんのTシャツを?

宣伝してあげようってわけではなく、純粋に自分のテンションが上がるんです。こんだけお前らのこと好きなんだぞってのを伝えたい。

それから服にはこだわりがない。そもそも物欲がありませんね。この帽子は石原ちゃんにもらったし、マフラーは八木ちゃん。もらったっていうか奪った感じですけど(笑)。八木ちゃんのマフラーをひょいと取ったら、「欲しいの?」ってかわいく聞かれて、とっさに「欲しい」って。「じゃあいいよ」っていってくれたのでもらいました。

——では、女優さんたちへの愛を形にしたものがAVということですか?

そうですね。「好き」の気持ちを企画で表現しています。「好きだぞ」と。AVっていうコンテンツも大好きです。本当に寝ても覚めてもAVのことを考えていて、飲みに行ってもAVの話ばかりしていますよ。これ以上楽しい仕事はないと本気で思っています。

智子P&人気3人娘オフショットはこちら

15年間AV漬けの日々を過ごせるモチベーション

——1ヶ月に30本撮影するって半端なく精神が削られそうですが、そのモチベーションはどこから湧いてくるのですか?

やっぱ女の子とAVが好きってところだと思います。そこが原点。かわいい女の子を見ながら、楽しくわいわいできるって、AVかアイドルのお仕事しかないと思うんですよ。

——でも、1ヶ月30本の企画を出すって、大変では?

落ち込むときだってあります。企画を作り続けることも、人と真剣に向き合うことも苦しいことです。もう脳みそはカラカラのおしぼりですね。

でも、砂漠に行ったらカラカラのおしぼりを絞って水を出さなきゃならないですよね。それに苦しいって楽しいに変換できるものだと思っています。

——企画を考えるときに工夫していることはありますか?

売れている作品の傾向からヒントをもらうこともありますし、インターネットで流行っているネタを使うこともあります。今だと「時短営業」とか。もちろん女の子を見て考えるのは大前提ですが。

——時間はどうやって捻出しているのですか?

ひとりずつ企画を考えたいから遊んでいる暇はありません。趣味にかける暇もゼロ。海外ドラマだけは観るんですが、仕事をしながらだから吹き替え専門です(笑)。

——女優さんに安心感を与えるなど良い面だけでなく、女性だからこそ苦労されたこともありましたか?

どんな企画出しても「女目線だ」といわれて却下されたことがありましたね。それで、数字を出すしかないと決意したんです。売れるプロデューサーになって好きなAVを撮るしかないなと。

——女性が男性向けの作品を撮るって難しいのでは?

私は女性だから女性の気持ちよさはわかっても、男性の気持ちよさはどうしたってわからない。あくまで「男性が」オナニーするためのものっていう本質を忘れてはいけないと思っています。だから私はいつも心に男性器を生やして撮るんです。

女性の絶頂よりも男性の射精のほうが快感が強いと想定しています。女性の快感が100だとしたら、男性の快感は50くらいかもしれない。でも私は200だと思ってやっています。だからこそ良い作品になるんですよ。

——AV業界にはいって15年。もし15年前に戻れるとしたら、またAV業界に入りますか?

もちろんやりたいです(即答)。こんなに楽しい仕事はありませんから。

夢は自分の撮りたいAVを好き勝手に撮ること

——智子さんの夢は?

好き勝手にAVを撮ることですね。数字を度外視したAVって大事だと思うんです。売れないものがあるから売れる作品ができると思うんです。

売れるものばかり追い求めていたら、独創性や個性が消えてしまうと思う。だから数字を気にしないAVって大事。10年後にお酒を飲みながら語り合えるような作品を創りたいですね。女優さんにとってもそういう作品って重要だと思います。

言語化するとすれば、「未来につながる作品」でしょうか。AV業界にとっても女優にとっても、未来につながる作品を、時間をかけて撮りたいと思っています。

——プロデューサーでなく、監督になりたいとか独立したいと考えることはありませんか?

私は会社員が性に合っていて、社長になりたいとかお金を稼ぎたいとは思わないんです。会社を経営する立場になったら社員を守らなきゃいけないし、会社を発展させるために尽力しなければならないでしょ。そうなったら好きなAVは撮れない。だから会社員のままでいたいなと思っています。

でも監督として撮ってみたいとは思いますね。年に1本くらいやりたいなあと。今はそんな時間はありませんけど。

——AVプロデューサーとして今後やりたいことはありますか?

デビュー作品をもっと撮りたいなと思います。今でも何本かは担当しているんですが、本当はみんな撮ってあげたい。でも体力がもたなくてね…。

——女優さんたちにとってどういう存在になりたいですか?

いつも寄り添っていたいですね。女優を続けたくても続けられなくなる子をこれまでたくさん見てきました。だから全員に対してできるわけではないけれど、売れる作品を撮ることだけでなく、その1本でその後の人生が開けるような作品にしたいなといつも考えています。

AV女優を続けて行く上での気持ちが前向きに変わるような作品を企画できたらないいなと思いますね。

第3話更新! 「智子スリー」にとってのAV 

インタビュー連載!AV業界のスタープレイヤー、智子Pと彼女が愛する女優たち〜第3回 「智子スリー」にとってのAV、それぞれの形

インタビュー連載!AV業界のスタープレイヤー、智子Pと彼女が愛する女優たち〜第3回 「智子スリー」にとってのAV、それぞれの形

AV業界のスタープレイヤーであり、女優さんたちから絶大な信頼を寄せられる「智子P」。インタビュー連載3回目の今回、そんな智子Pの寵愛を一身に受ける3人の女優さん、その名も「智子スリー」と智子さんご自身に、AVのことをどう思っているのか、本音を語っていただきました。

「エロのプロ」美谷朱里さん、「10年に一度の原石女優」八木奈々さん、そして「次世代パワフル系女優」石原希望さん。普段あまり語れることのない3人のAV観、ファンならずとも要チェックです!