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(2/2)COVER MODEL Vol.26 清水あいり「非現実なグラビアの世界観が大好き!もうすぐ30歳、節目は……」

SERIES -COVER MODEL

ピース綾部さんのおかげで吹っ切れた分岐点

――これまでデビューから現在までさまざまな活動をされています。振り返ってみて、ご自身の中でターニングポイントとなった出来事は?

清水 5年ほど前にAbemaTVの『妄想マンデー』に出演したときに、MCのピース・綾部祐二さんが私らしさを引き出してくださったことですね。「そのほわんとした話し方のままでいい」と言っていただいたんです。

それまではグラドルらしく、元気ハツラツな女の子をめざしていたんですけど、こっちのほうがいいねと言ってもらえたことで、無理せんとこ、と思えて吹っ切れたというか。

――素の自分を認めてもらえたことが、今の清水さんのスタートになったんですね。

清水 そこから関西弁でちょっとセクシーなキャラに変わっていって、お胸を使って笑いが生まれることがあるんだなと感じましたし、水着やグラビアがエロだけじゃないというのが自分にとっては新鮮で楽しく思えました。

無理しないことを心がけるようになったら、だんだんと気持ちもキャラも定着するようになって、いい方向に循環するようになったんです。

――今後挑戦してみたいことはありますか?

清水 面白い現場にもっと呼んでいただけるタレントになって、活躍できたらうれしいですね。

とある番組で、いとうあさこさんが「R-1出るんじゃないの?」と突っ込んでくださったのをきっかけに、まわりの人が「出なよ!」とたくさん後押ししてくれたんです。でもR-1は素人がいる場じゃないのかもなと躊躇して、プロアマ問わず出場できるTHE Wに参戦してみました。

――3回勝ち上がれば決勝に行けるシステムのTHE Wで、2回戦までいけた実力はすごいですよね。

清水 3度連続THE Wに挑戦したんですけど、舞台慣れしていないし、緊張して手が震えて…まず声量たりひんって気づいたり(笑)。テレビならなんぼでも声拾ってくれるけど、舞台だと私の声は届かへんって痛感しました。

――それでも挑戦し続けるのは、やはり楽しさが上回っているってことですかね?

清水 そうですね。お笑いライブにサプライズゲストで呼んでいただいたことがあったんですけど、私のファンは誰もいなくて、完全アウェーの中でチャレンジするのがすごく楽しかったんです。失敗してもいいから場数を踏んでいきたい。どんどん鍛えていきたいですね。

意外と燃えてんねんで!清水あいりのアツい気持ち

――グラビアにバラエティーにと活動している中で、プライベートでのリフレッシュ法を教えてください。

清水 今年の春から猫を飼い始めたんです。ミアという名前で、愛猫と一緒にいることがなによりの癒しですね。猫を飼う前は、気持ちが落ち込むこともあったのに、最近考えてみたら「あれ?そういえば病んでへん」とふと気づきました(笑)。

ミアのおかげやと思います。なにか吸い取ってくれてるんですかね。ミアに負担がかからないように、いい関係でいたいなと思っています。

――YouTubeを拝見したら、「無人島に持っていくものは?」という質問にミアちゃんの名前を挙げていましたよね。

清水 無人島に持っていく、というか連れていくなら絶対ミアですね。お魚もとってきてくれるやろうし。

――それはどうですかね(笑)。では最後に、自分や将来を思い浮かべて、イメージする色を教えてください。

清水 情熱的でいたいから、赤かな。ダークレッドにします。

ずっと心を燃やしていたいんです。アツい人でありたい。ドライに見られがちなんですけど、意外と燃えてんねんで、って知っていただきたいです。

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COVER MODEL Vol.25 石原希望「よくない目で見られることもあるセクシー女優。偏見を人柄でカバーしたい」

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カバーモデル連載では毎月、豊かな感性と多彩な視点で生きていく人々の姿をお届けしていきます。
第25回目は、セクシー女優の石原希望さん。
デビューから2年半が経ち、AVの現場だけでなく、さまざまなお仕事を経験したそうです。
お仕事の楽しさから、今後の目標まで、現在〜未来の自分について赤裸々に語ってくださいました。

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