ちんぽホリック第3回　～体位講習お兄さん～

みなさまこんにちは、ぽんちゃんこと、ぽんちぃぃ（！）です。

だんだんとfempassさんでのコラムが体に馴染んできたように感じている今日このごろ…。連載も第3回となり、回数を重ねるにつれ記憶が近くなっているので書くことが増えていきました。第50回を迎えるころには本1冊書けるくらいの量に達しそうな予感がしています。

最近このコラムを書いていて気づいたのですが、私は（いい意味で）キモいおじさんが性癖に刺さるみたいです。これまでセックスしてきた中で、ビジュアルで相手を選んだことがなく、ただ純粋に体の相性（ちんぽのフィット感）を最優先に追求してきたのですが、それ以外の要素でハマる部分が、「キモいか否か」であることがある日ふと判明。これは自分の中では大ニュースであり、自覚した時はなんだか複雑な気持ちになりました…。

のちのち、このコラムでも登場してくると思いますが、学生時代の自分にとっては「大人」に見えた男性たち。キモければキモいほど比例して自分が興奮しまくっていたことを思い出します。どんなキモさが刺さっていたのかは、今後のちんポリまでお待ちください！

キモいおじさんが大好きなことを自覚した途端、イケメンナンパ師とあえてセックスしておじさんとのギャップを楽しむまでがセットになってきています。

ちんぽホリック　～体位講習お兄さん～

【甘い味ってすぐ溶けてどんな味だったか忘れちゃうよね】　★☆☆☆☆1.0

年齢：26歳

出身地：不明

職業：デザイナー

似てる人：オダギリジョーから清潔感を引いた感じ

関係性：1回限り

交際期間：1日

✓テクニック部門

手マン：まあまあ。手マンをされるのが苦手なためさりげなく回避し続けた

クンニ：なし

ピストン：心地のいいリズムを刻んでいた

✓ちんぽ部門

サイズ：中の下

硬さ：そこそこ

感度：乳首と首筋の感度良好

味：無味無臭

持続力(回数)： 1時間半1回戦で終了。ただ、射精までのリードタイムがかなりあった。ちんぽと前戯とイくまでの時間は長いほどいいと信じていたので、「イきそう」と言いながら、出すまでかなり頑張ってくれたのは良かった。

✓出会い

人気の〆パフェを食べよう、という名目で会った人。髭アリの濃い顔でちょっと清潔感のない人がタイプのわたしには雰囲気ドンピシャで、会ってからテンションが上がった。正直下心ありまくりで会ったので会話の内容はほぼ下ネタ。夕方で激込みの人気パフェ屋で話すことではないような話題で盛り上がったのが楽しかった。こんなフェラするのが好きだとか、汗かいてクサイ方がいいだとか、そんな話を自然とできるひとだった。

✓良かったところ

セックス覚えたてで性の興味津々の私にとっては、なによりも色々な体位を教えてくれたことが非常に勉強になった。パフェ目的で会ったが、性の話に寛容で、かなりありのままの話をすることができたのが良かった。騎乗位のコツを教えてくれてありがとうちんぽ。「ほら、ちんぽを使ってオナニーしてごらん」というセリフにダムが決壊し、パフェより甘い大人の言葉を味わったよ。

フェラはめちゃめちゃ褒めてくれた。「18歳でこの技術はヤバイ。末恐ろしい。」という言葉をいただいたので、これからも向上心を忘れずに精進していこうと決めた瞬間であった。

そして、初めてのイラマチオ講習も実施。嗚咽・涙・唾液・汗・なんらかの汁、でぐちゃぐちゃになった。正直苦しいしやめたかった。しかし、ドMの友人が、「えずいてからがフェラだ」と言っていたのを思い出し、涙を流しながらも改心。必死に頑張った。すると、だんだん苦しいけど気持ちいい～に変わっていき、「泣き顔かわいいね」と優しく涙を拭ってくれたのが興奮材料になり、その後のフェラでも自らえずくまで喉奥にちんこを挿れることを意識するようになった。～喉奥調教完了～

✓悪かったところ

薄い。とにかく印象の薄いセックス。ここまで記憶に残らないことがあっていいものかと疑うレベルに覚えていない。本当にただ、体位を教えてくれただけの人、という印象。ちんぽの形やフィット感に愛着がわかず、正直うろ覚え。さらに、パフェからホテルへ誘うまでの流れも非常に悪かった。パフェを頬張りながら、「誘うところからが前戯」だと力説していた私に対して、「…あの…雨降ってるしホテルでも行く？」という誘い方はガッカリだった。なんだその誘い方は。雨降ってなかったら誘わんかったんか？ここで緊急乾きま●こ警報発令。外は土砂降りなのにパンツだけはカッサカサになった。気持ちがいいわけでも悪いわけでもない、無感情に近いセックスをしてしまった。

バイバイしてから連絡をどちらともなく取らなくなったが、なんの心残りもない。むしろこれでいい。