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黄金と美しい桜が、華やなふたりだけの空間を演出。【週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル】vol.18

SERIES -週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル

一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
旅行誌には載らないけれど、遜色なく魅力的なホテルを、AIKAさんとともに発掘&紹介してゆきます。

写真・小林弘輔

HOTEL KARUTA
〒107-0052 東京都港区赤坂2-13-16
https://hotelkaruta.jp/

ラブホテルでお泊りのなにがいいって、初心に帰ると、思いつきで手ぶらでお泊りできるところ。
ここは、入った瞬間から、思いつきを大歓迎してくれる。
ロビーには、たっぷりのアメニティバー!
15種類ほどずらりと並ぶボディーソープのなかには、ドラッグストアアイテムだけじゃなくて。
THREEやAYURAなどのデパコスアイテムもあって、早くもテンションが上がりそう。
シャンプーもトリートメントも選び放題だし、メンズスキンケアアイテムも、どこよりも豊富。

クレンジングも洗顔も人気アイテムが揃っているし、スキンケアももちろんそう。
さらに、入浴剤にマスクパックに、オーガニックコットンに爪やすりに耳栓に。
実用性もプレイにも使えそうな、一度は使ってみたかった羽付き耳かきまである。
それだけじゃない。
金沢とか鎌倉のお宿と見まごう、浴衣&下駄レンタルも。

このまま外出できるのも、非日常を味わえそうで魅力的なポイント。
まだ部屋にも入っていないのに、こんなに充実しているなんて。
さあ、ようやくお目当ての201号室に入ると。

AIKA「きれいじゃん! しかもいい感じの広さ。これくらいが落ち着くわ。お馴染みな感じで、好きだな」

ブラウンとゴールドを貴重にした大人らしい部屋は、ふたりきりでくつろぐのに、これ以上ないほどちょうどいい雰囲気。ひと目で気に入ったAIKAさんは、ソファーに身を預けて部屋を見回す。

AIKA「桜、キレイだね。ペンダントライトもかわいい。細かいところまで、おしゃれで凝ってるね」

ベッド側の壁には、力強く豪快な生命力を放つ、桜の絵。
間接照明は天井から長いロープで吊るされ、淡い灯りを宿している。

AIKA「ねえ、ドリンクメニュー見て! コーラ150円だって! ラブホなのに良心的じゃない? いいね」

足を伸ばしてもまだまだ余裕たっぷりのゴールドのソファで、AIKAさんは今日のコーデがぴったりハマって「どう? 映えるよね?」とご満悦。

ふと立ち上がり、パウダールームへ向かうAIKAさん。
こちらも落ち着いた空間で、各スキンケアにSALONIAのドライヤー&ヘアアイロンが完備。
バスルームを覗いてみると、すりガラス越しのバスルームを覗くと、ベッドと同じく、咲き誇る桜。

AIKA「そろそろベッドに行ってもいい? なんにもなくて暇なのよ。ごめんね、わたし嘘がつけないから」

急に鋭く突いてくるけど、それは実は、AIKAさん流の褒め言葉だったりする。

AIKA「なにもないからこそ、じゃん。だからこそ一緒に来る子とくっつくしかない。くっつきたいと思う、好意のある相手と来る部屋だな、ここは」

いま、すごく大切なことを聞いた気がする。言った張本人は「ふわあ」とあくびをしながら、ベッドにごろん。

スレンダーな体がほのかに沈み込む室の良いベッドに仰向けになると、天井にも桜が生きている。

AIKAさんは桜を背負って、少しずつヘルシーな肌をあらわにする。生命力あふれる桜に負けない、力強く、ゴージャスなオーラ。

AIKA「最近、かわいい系の男の子に『好き』って言われることが多いの。なんでこんなに気の強そうなヤツがいいのかわかんない。この前もさ、『中学生の頃から好きです』って若い子に言われて。『はあ!? 無料サンプル見てたんだろオマエ! それともオマエのとーちゃんがギャル好きなの?』って叱ったらさ、ドM心くすぐっちゃったみたいで喜ばれちゃって。違うのにさあ!」

ぷんぷんと口を尖らせる。ベッドでゆっくりとする時間をくれるこの部屋は、おしゃべりを充実させる。

AIKA「そういえばさ、この仕事12年目の突入しました。1年で辞めるはずだったのに。でも辞めなくてよかった。みんなに出会えたから。アフリカの撮影が転機で、自分のAVを観てちゃんと研究しようと思うようになって、台詞の言い方とかカメラワークもわかってきてさ。体のケアもするようになったし。仕事ってさ、自分の意識が変わると環境も変わるし、いい人たちに巡り合うようにできてるんだよね。ああ、語っちゃったじゃん」

多様化するラブホテル。だけど原点は、パートナーとふたりきりで密にすごす場所だったっけ。今日、この部屋とAIKAさんは、大切なことを思い出させてくれた。

 

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AIKA公式Twitter

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一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
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一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
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一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
旅行誌には載らないけれど、遜色なく魅力的なホテルを、百瀬あすかさん(以下、百瀬)とともに発掘&紹介してゆきます。