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「ととのう」を叶える、和のリラックス空間でふたりきり。【週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル】vol.16

SERIES -週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル

一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
旅行誌には載らないけれど、遜色なく魅力的なホテルを、東條なつさん(以下、東條)とともに発掘&紹介してゆきます。

HOTEL SARA GRANDE
〒141-0022 東京都品川区東五反田1-20-3
https://sara-grande.jp/

みなさんは、ラブホテルに入った瞬間、言葉を失ったことはありますか?
いままさに、東條さんはその状態。
701号室のドアを開けて広がった、ただごとではない光景に、「ヤバい……」というつぶやきしか出てこない様子。

東條「ここ、五反田ですよね? 一瞬、『私、京都の高級旅館に来たんだっけ?』って頭が混乱してしまいました(笑)。だって、見てくださいよ!」

東條さんが指を差すのは、上品な格子の向こう側。自然光が降り注ぎ、石造りの重厚な柱の隣には木が植えられ、砂利が敷きつめられていて、かがむと青空が覗く……なんと、中庭がある!
さすがSARA GRANDEが誇るグランデルーム。気合が感じられる一室。
中庭をじっくり探索したい気持ちを抑えつつ、まずは灯籠が示す「GUEST ROOM」へ。

橙色の照明とウッディなインテリア、ブラウンのソファというあたたかな統一感に、さっそく気分はリラックス。

東條さんは、大人5人は余裕で座れそうな、広々としたコーナーソファで足を伸ばす。

部屋をゆっくりと見渡すと、桜や竹など日本を象徴する植物がところどころに置かれている。
さらに。

東條「さっきの中庭が、ガラス戸から見えるんですねえ。風情があるなあ。すごいところに泊まりに来ちゃった……」

さらに、竹細工のベッドサイドが風情を感じさせる腰高ベッドへ移動すると、ガラスの向こうの中庭が近づく。

東條「アート好きな外国の人が来たら、とても喜びそう! ああ、一泊だけじゃなくて連泊したいなあ。贅沢なお部屋! さっきパウダールームにも行きましたが、そこもすごく広くておしゃれでした! 洗面ボウルが陶器みたいでかっこよくて、なんたってダイソンの最新型ドライヤーがありましたしっ」

おしゃべりしながら、高級旅館に似合うレディなシャツワンピを、ゆっくりと脱いでゆく東條さん。このお部屋の完璧な世界観と釣り合う、上質な大人の色気が漂う。

艶っぽい肌を白いバスタオルで覆い、東條さんが「早く行ってみたかったんですっ」といそいそと小走りをするのは、浴室の奥にある、本格的なサウナルーム。

都内ラブホテル随一と言っても過言ではないくらいに広々としていて、計4人入れそうなくらい。
温度設定のパネルが部屋と浴室前の2箇所にあって、ワンタッチ設定できるお手軽さにも、ホスピタリティの行き届きを感じる。

東條「サウナ、好きなんですよねえ。ちゃんと汗をかいていないなあって思うときや、具合の悪い日が続いたときにひとりで行っています。数日前にも、撮影でずーっと裸だった日があって底冷えしちゃって、芯から温まりにいきました。まだ“ととのう”はよくわかりませんが、ちゃんとYouTubeとか見て勉強してるんですよ。サウナも水風呂も時間を守って、3セット繰り返しています。あともうちょっとしたら“ととのう”がわかると思う!(笑)」

おしゃべりに夢中な東條さんの体から、じんわりと水滴が浮いてくる。そろそろ体が水風呂を求めている? まさかと思うけど、なんと隣の浴室にある風情のある壺風呂が、水風呂なのです!

東條「ラブホテルで“ととのう”できるんですか!? すごい!」

さらに浴室入口には、ミネラルウォーターまで備えつけられている完璧さ。高級旅館以上の、いたれりつくせりな設備の数々。
そして火照った体を風で覚まそうと、東條さんは念願の中庭へ。
縁側にはクッションがふたつあり、パートナーとゆっくりお茶を飲みたい趣が。

東條「ちょっと……クッションがヨギボーなんですけど!」

このお部屋、どこまで徹底的なのか。人をダメにするクッションに腰を沈めると、美しい素足が砂利に触れる。心地よい冷たさが体に伝わる。

東條「こうしてまったりしていると、昔、恋人と一緒に行ったオーシャンビューの客室露天風呂を思い出します。夕日が沈む夕方、露天風呂に浸かりながら海を眺めたんです。あれは素敵だったなあ。いま、そのときと同じ感動を噛み締めています」

中庭に降る陽が少しずつ西日に変わり、東條さんの体もすっかり冷めたら、サウナに行かなくても体を温められる場所がある。すぐそこに。
縁側の左側に、滝のように湯が落ちる露天風呂。

東條「ここに泊まったら、エッチせずに、サウナとここを行ったり来たりしそう(笑)。恋人より早く起きてひとりでこっそりサウナに入って、朝からここでひたすらぼけーーっとしたい(笑)」

そしてベッドで上半身を起こした寝ぼけまなこのパートナーは、ガラス戸の向こう側に、朝霞をまとわせ桃色の肌を覚ます東條さんを見つけて、こう思うはず。ここはどこだっけ? もしや桃源郷? あれは女神? と。

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ここは東京ど真ん中、ナチュラルを味わえちゃう二人だけのキャンプ場。【週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル】vol.15

一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
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一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
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一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
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一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
旅行誌には載らないけれど、遜色なく魅力的なホテルを、白桃はなさん(以下、白桃)とともに発掘&紹介してゆきます。