HOTEL AREAS 池袋
東京都豊島区池袋1-4-4
https://www.hotel-areas.com/
ラブホテルがひしめく池袋北口。どこに行こうかな、とか、正直決め手に欠けるときは、空を見上げたい。雲ひとつない快晴だったら、そんな気持ちのよい天候と相性抜群のお部屋が「HOTEL AREAS 池袋」にある。
VIPルームの３０１号室が、今日のお目当て。
部屋に入ると、一見、スタンダードなモダン部屋。ブラウンを基調にしつつ、リビングにはハードなデザインのレザーソファと、ガラスのテーブル。連なるベッドスペースは、ゴージャスなゴールドの壁にシルバーのオブジェが並び、ベッド側の壁は、フェイクレザーにパールのような装飾があしらわれた、甘辛ミックスなデザイン。天井を見上げると、繊細にしゃららんと揺れるシャンデリア。乙さんも「キラキラして、高級感がいい！」と好感触。
情欲かきたてるほどよいギラつきと、リラックスできそうな居心地のよさを兼ね備えた雰囲気は、「ここぞというときにキメたい」というよりも、居酒屋で飲んだ帰り、終電がなくなった勢いで駆け込みたい。お相手とナチュラルに体を重ね合わせたくなる、等身大ですごせそうなお部屋。
なかでも乙さんが注目したのは、窓辺。大都会にありながら、窓がしっかりと開くというレアな作り。
乙アリス（以下、乙）「自然光が入るんですね！ ラブホテルなのに珍しくないですか？ 最近、ファンティアを始めたので自然光のことばかり考えちゃう。ライティングもカメラのセッティングも、全部ひとり、自撮りでやってるんですよ。だから気になっちゃうんですよね」
そんなことを、ソファでくつろぎながら教えてくれる乙さんは、次第に体をずらしてソファにごろん。ふたりなら、密着できるサイズ感なのがうれしいところ。
リラックスしながらメニュー表を手に取ると、「やば、立派！」とつぶやく。
乙「肉しかないですね。和牛焼肉、いいなあ。でも、高い。４千円かあ。うーん、でも食べちゃうかも。だって美味しそうなんですもん」
ソファでリラックスしすぎる前に、ルームツアーの続き。乙さんは立ち上がるとパウダールームへ。清潔感あふれるセンスのよい空間には、予定外の宿泊にうれしい、十分すぎるアメニティがずらり。
鏡を眺める乙さんだけど、視線は正直。どうしても、パウダールームの左側の扉が、気になる！「おふろ、見ていいですか？」とウズウズした仕草でドアを開けると。
乙「やば！ 広すぎる！ しかもめちゃくちゃおしゃれ」
モザイクタイルがおしゃれなバスルームの主役は、しなやかな曲線が美しい広々とした浴槽。膝を抱えた乙さんがすっぽりと収まる大きさで、パートナーとふたりでも、じゅうぶんに余裕がありそう。そしてなんといっても、壁一面の大きなガラス扉から降り注ぐ自然光が、このお部屋の主役と言っても過言ではない。
乙「もしかして、テラスですか？ すごい！ 太陽光が最高ですね。写真も盛れそう！」
乙さんが浴槽から勢いよく飛び出して、ガラス扉を開けると、テーブル＆チェアが用意されたテラスのお目見え。もたれかかるようにイスに座ると、日除けの隙間をぬって、太陽光が顔に降り注ぐ。やっぱり今日、ここに来てよかった。そう思える瞬間。
天を仰ぐと見えるのは、お世辞にもキレイとは言えない、雑多な池袋の街。だけど、それがいい。どこにだってリラックスできる場所があるなんて、とてもステキなことだから。
一通り自撮りを楽しんだ乙さんは、クイーンサイズのベッドへ。体をめいっぱい伸ばしても、まだまだ広々。乙さんのやわらかな体が、ベッドに沈む。
乙「ラブホテルって、最近はお仕事で来ることが多いんですけど、昔のことを思い出しました。昔、２年くらい遠距離恋愛してて。毎週のようにラブホテルに泊まっていたんです。相手が社員寮に住んでいて、お泊りできなかったから。お気に入りのホテルもあったし、謎にプールがあるラブホテルにも行ったなー」
気さくなおしゃべりとは裏腹な、ゆっくりとショートパンツを脱いであらわになる、ゴージャスなお尻。そして、チューブトップからあふれた美しいバスト。もっちりとした肌に、シーツが溶けるように吸いつく。動くたびに、胸元のシルバーアクセが揺れて、かすかな音を立てる。
乙「ねえ、もぐっていい？ さっきまで太陽に当たっていたから、お部屋にきて急に冷えちゃって、ふとんが恋しくなったんです。あーー、素肌にふとん、きもちいい」
太陽もきもちいいし、シーツもきもちいい。そしてきっと、ここでパートナーと肌を合わせることも、きもちいいはず。
オリエンタルなプリンセス部屋で、秘密のごっこ遊び。【週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル】vol.23
一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
旅行誌には載らないけれど、遜色なく魅力的なホテルを、倉本すみれさんとともに発掘＆紹介してゆきます。
黄金と美しい桜が、華やなふたりだけの空間を演出。【週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル】vol.18
一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
旅行誌には載らないけれど、遜色なく魅力的なホテルを、AIKAさんとともに発掘＆紹介してゆきます。
Midnight Street 伊藤舞雪×六本木
深夜から始まる彼女たちだけの時間。
今日の気分に合わせた香水をつけて、外に繰り出す午前0時【midnight】
スマホの画面で真っ赤な口紅を塗り直し、待ち合わせ場所へ向かう【street】
オンだけどオフ、オフだけどオン。着飾っていないけど華やかに。煌びやかな夜に溶け込む様子を追っていく「Midnight Street」
『fempassCinema』6作目が2023年10月17日20時より公開！
登場人物たちが繋がり、離れては、絡み合い、世界を彩っていく様子を映し出す。
fempass制作のショートドラマ、『fempassCinema』6作目がYouTubeにて本日20時に公開します。
スマホの中身を覗き見！【うんぱい編】
完璧なルックスと魅力的なパフォーマンスで、スキのない姿を見せてくれる女優さんたち。でも、彼女たちだって私たちと同じ人間です。普段どんなことに関心を持って、どんな景色に心を動かされているのでしょうか。
そこで彼女たちの「スマホの中身」を覗き見させていただきつつ、私生活や趣味など、プライベートな一面にフォーカス。他では決して見ることができない写真とそれにまつわるエピソードを、恋人や友達の目線でゆっくり楽しんでください。
今回ご登場いただくのは、おっとりした柔らかな雰囲気が魅力のうんぱいさんです。
COVER MODEL Vol.36 山岸あや花「熱く楽しく！今に感謝しながら、ファンと一期一会を大切にしたい」
場所や世代やジェンダーにとらわれず、あなただけの自由な明るい未来へ向かえるように応援する――
fempassは、そんな気持ちを込めたメディアです。
カバーモデル連載では毎月、豊かな感性と多彩な視点で生きていく人々の姿をお届けします。
第36回目に登場するのは、山岸あや花さん。
可憐で女性らしい雰囲気と、愛らしい笑顔が魅力の山岸さんは、今年から新たなスタートを切りました。その胸中とは？
