HOTEL Papion
東京都荒川区西日暮里5-15-5
https://hotel-papion.jp/
昭和っぽさを残した西日暮里。駅前の、整然とは真逆のごちゃっとした雰囲気はなぜか落ち着いてしまう。今日のお目当てである「HOTEL Papion」も、気取りのない入りやすさが漂う。そんなふうに油断させておいて、まさかこんなにびっくるするはめになるなんて、206号室のドアを開けるまで思いもしなかった。
美園和花さん(以下、美園) なにここ、すごすぎる……!どういうこと!?車があるよー!
あっけにとられた声をあげるのは、美園和花さん。ベッドルームの前で立ち尽くす美園さんの視界を圧倒するのは、淡いピンク色のアメ車を模したベッド。どうも、シボレーのベル・エアのフロントをイメージしているよう。
ご丁寧に、足元には立派なタイヤもついている!
そして、天井は青空で、壁は180度、助手席側には海が、運転席側には田園風景が描かれ、湾岸線をさっそうと走り抜けるイメージ。さらにアメ車型ベッドの前方には、クラシックカーのパネル写真。床には車線も引いてある凝りよう。
美園 車だー!
大興奮しながら、まずは部屋中央に置かれたサーモンピンクのかわいらしいソファに収まる。よく見ると、ソファ前のテーブルはタイヤがモチーフのユニークなプロダクト。どこまでも凝っているみたい。
美園 アメリカンで、ピザが食べたくなるお部屋ですよね。だからか、ピザのメニューばかり見ちゃう。
そう話し、ソファに正座で座りながらメニューをじっくり吟味する美園さん。ソファはもうひとり座ったらぎゅうぎゅうに密着しそうな、これからたくさんスキンシップをするふたりにとってちょうどよい大きさ。
美園さんがソファに寝転がると、きゅっと抱えた脚元が強調され、とてもセクシー。
美園 じっくり見ていいですか?
美園さんは立ち上がり、壁に描かれた絵の前へ。
美園 この島までどうやって行くんだろう? ってこの絵の中に入り込んでしまうくらい、手書きの温かみを感じます。近くでよく見ると、白や蛍光ピンク、黄色のしぶきがぽつぽつって飛んでる! おしゃれでポップで、かわいすぎる!
レトロな質感が新鮮なようで、美園さんは「かわいいなあ」を連発。
美園 まだ見ていない場所がある!
と言いながら、パウダールームへ。
令和に新しくオープンした小綺麗なラブホテルでは絶対にお目にかかれないであろう、レトロな魅力がつまった壁紙に、乙女心が刺激される美園さん。そして、あることに気づく。
美園 あれ? アメニティ、置いてないよね?
そういえば、エントランスにたくさんアメニティが置いてあった。「お部屋には歯ブラシのみご用意しております」と書かれたアメニティコーナーには、マウスウォッシュ、カミソリ、ヘアクリップ、ヘアブラシ、はゴム、クレンジングに洗顔料、化粧水、乳液、フェイスパック、コットン&綿棒、シャワーキャップ、と、全網羅。デザインはレトロなのに、心意気はSDGs!
そのままバスルームを覗いてみると、ぴっかぴかのリニューアル仕様! まんまるなバスタブ、なんてかわいらしいんだろう。美園さんも「フォルムがかわいい!」とテンションがあがって、バスタブの中に潜ってひょっこり顔を出したりおちゃめに遊ぶ。
すべてのドアを開けた美園さんは、ようやくベッドに飛びのり、踊り出す。
美園 えへへ、頭の中で音楽が鳴ってるの。いまは玉置浩二が流れてるよ!
玉置浩二ーー!?
美園 そう、玉置浩二の『メロディー』!
そう言いながら、『メロディー』を口ずさんでベッドの左側に寄ってハンドルをくるくると回す仕草。ベッドサイドにレトロな電話を見つけると、受話器を外して耳に当ててみる。
美園 このお部屋の雰囲気、アトラクションみたいで楽しい! だから、恋人……みたいな人と来るよりも、幼馴染みたいな男の子と来たほうがたのしそう。飲みすぎて終電なくなって、『もうここでよくない?』ってノリで決めて偶然入ったお部屋がここなの。それで『なにここー!』って盛り上がりながら、最後はセックスしちゃうんだけど、この部屋なら気恥ずかしさがまぎれてよくない?
そう話しながら、スカートを脱ぐ。
美園 ストッキングのおしりって、エロくない?見て。
無邪気な雰囲気から一転してセクシャルな魅力を見せてくれる美園さん。
美園 でも、上を脱いでいるところは恥ずかしいから見られたくない。
はにかみながら、トップスもゆっくり脱いでいく。透明感あふれるマシュマロのようなバストからは、美しく青い血管が浮かび上がる。いつの間にか、なまめかしい表情。
美園 昭和の頃はこういうラブホテルがめっちゃ繁盛していたんだなあって思うと、わたしはまだ生まれていない時代だからこそ、憧れを感じます。ネットのない社会で、コンパとかやって、ふつうに恋愛して、ここでセックスしていたのかなって想像すると、昭和が羨ましい。
羨ましい理由は、この部屋からも感じる生々しい人間らしさにあるそう。
美園 簡単に連絡が取れない時代でしょ? 連絡が取れないからこそ、気持ちがこもっていたんじゃないかなって。セックスにも、熱がこもっていたんじゃないかなって思う。わたし、アツい男のアツい言葉が好きなんです。人間味がある人が好きなんですよね。
これからここで楽しむふたりのために、おせっかいなほど嗜好を凝らしたこのお部屋。昭和の残り香を感じられたら、ふたりの関係が生々しく燃え上がるかもしれない。
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どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
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