HOTEL LOHAS
東京都墨田区江東橋4-7-11
冬になると行きたくなる温泉。だけど忙しい毎日の中で、旅行の計画を立てる気力もない……という人もいるはず。そんな時に訪れたくなるのが、ファミリータウンとして生まれ変わった錦糸町の中で、どこか懐かしい空気を変わらず纏ったままでいてくれるのが、ラブホテル『HOTEL LOHAS』の901号室。
ロビーは一見、改装された東京らしいラブホテル。だけど、スイートルームのドアをくぐり抜けると、そこに広がるのは和モダンな空間。温泉街に行くとたまに見かける、洋室と和室が融合した空間で、気づけば鷲尾さんも「旅ごこち」に。
鷲尾めい（以下、鷲尾） インテリアは和風というか、一周回って流行ってるおしゃれな昭和風だけど……和室ってわけでもないんですね。さすがスイートルームだけあって、ソファーが広い！なんだかちょっとエッチな社長室みたいですね♡
革張りのソファに木のテーブルの組み合わせは、たしかに接待にも使えそうな雰囲気。だけどその横には、豪華すぎるベッドがチラ見え。たしかに、妄想が捗りそうな間取りです。
鷲尾 こういう豪華なカーテン、小学校の体育館の舞台袖にありませんでした（笑）？今日の服ってちょっとオフィスカジュアル感もあるから、こうしてみると…社長と秘書の間にイケない関係がありそうですよ？
相変わらず頭の回転が早く、自由な妄想を繰り広げる鷲尾さん。実は、オフィスラブにも憧れがあるのだそう。
鷲尾 今は職業的にオフィスらしいオフィスもないですし、職場恋愛なんて夢のまた夢ですから。作品でもよくあるじゃないですか、同僚と遅くまで残業して〜とか、職場で上司に誘われて〜とか。役作りの時はアドリブ多めで、いつも新鮮な気持ちで役に自分を投影させているので、疑似体験ならしたことがあるんですけどね。私も刺激的な恋がしてみた〜い！
ルームサービスメニューを開いて、妄想通りにはいかないストレスを甘いもので発散するつもりの鷲尾さん。
鷲尾 あ、ハーゲンダッツがある！私はバニラ一択なんですけど…一緒に来た人が別の味を頼んでくれたら、はんぶんこ♡とかしたいですね。
妄想が止まらない鷲尾さん、早速ベッドにダイブイン。
鷲尾 ラブホの照明って、いじるのが難しくないですか？撮影で来る時はスタッフさんがやってくれるので、自分で触ったことがあまりなくて…あ、電気消えちゃった（笑）。うーん、やっぱりむずかしい！あと、この恐竜のタマゴみたいなのはなんですか？エッチなグッズかなあ？このリモコンは何？あ、なんか暖房が強くなっちゃったんだけど〜！
好奇心旺盛な鷲尾さんは、はじめてのラブホテルで目に見えるものを次々に触っていきます。暖房をつけたりテレビのリモコンをいじったり、ひとはしゃぎしていたら暑くなってしまったみたい。
鷲尾 ベッドスペースだけ見てみると、なんだか急に遊郭みたいですね。下着になると気持ちいい♡冬の時期に暖かい部屋で薄着になるのって、ホテルステイの醍醐味って感じがしませんか？
鷲尾 ベッドも好きだけど、私はお布団も好きなんですよね。こうやってゴロゴロしたり動き回っても、下が床なら安心でしょ？
ベッドの上となると、なんだか急に発言が妖艶に思えてくるのが、鷲尾マジック。
鷲尾 あれ？このタマゴ、下にスイッチがついてました！
ベッド脇にあったタマゴをコロコロしていたら、電源ボタンを発見！スイッチを入れてみると……？
鷲尾 すごーい！貸し切りプラネタリウムだ〜！
プラネタリウムを一通り満喫した鷲尾さん。実は、バスルームの横に鷲尾さんの大好きな「アレ」を発見していたということで、今度は下着も取ってしまい…？
鷲尾 なんとこの部屋、室内サウナがついてるんです！室温計も砂時計もあって、ほとんど銭湯のサウナでテンションが上がる〜！
LOHAS901号室のサウナは、サウナ業界のパイオニア企業「メトス」製の本格仕様。
鷲尾 普段はプライベートサウナに行くことが多いんですが、こういうレトロなサウナも大好きなんです。ちょっと静かにととのってもいいですか？
サウナでリラックスモードの鷲尾さん、ちょうどよく汗をかいた後は、広いバスルームで交互浴も楽しみます。
鷲尾 足を伸ばせるお風呂、嬉しいな〜。実は私一人旅が好きで、よく地方に一人で旅行に行くんです。なんとなく、ホテルより旅館を選ぶことが多くて、連泊してたくさんお風呂に浸かりながらダラダラするのが趣味なんです。
鷲尾 一人旅って人に気を使わないでいいから、気ままなんですよね。だけど、たまにすごい田舎の旅館に行って連泊してると、旅館の方に心配されることも（笑）。なので、一緒に気まま旅行に付き合ってくれる人も募集中です♡
いつも明るく、現場の空気をぱっと華やかにしてくれる鷲尾さんの趣味が「一人旅」とは、新しいギャップを発見してしまいました。誰かと一緒に話すことと同じくらい、一人で何も考えず、脳のデトックス時間を取るのもお好きなのだそう。
鷲尾 私は旅行の計画も細かく立てないタイプで、その時の自分の気持ちが動いた方向に行動してみちゃうのが好きなんです。だけど、同じような価値観の人と旅行に行ったら、その人の心がどんなふうに動くのかを隣で感じるのも楽しそう。
観光地に行くのもいいけど、旅館で過ごす旅行なら時間がたくさんあるし、くだらないお話をたくさんしたり、思い切って深夜に散歩に行ったりするのもいいですよね。
自分の頭の中を言葉で表現するのが得意な鷲尾さんとのお話が楽しくて、温かかったお風呂がすっかりぬるくなってしまいました。風邪を引く前に濡れた身体を拭いて、最後はLOHASのアメニティで帰り支度。
スキンケア用品はもちろん、ドライヤーやアイロンは全てヘアケアブランドの「ReFa」のもの。メイクや髪の毛のお直しが終わったら、鷲尾さんと過ごすホテルステイもあともう少しに。
鷲尾 お風呂では旅行の話ばかりしていましたが、ここ錦糸町なんだった！この部屋があまりにも非日常すぎて、地方に旅しにきた気持ちになっていました…！初めて来たのになんだか懐かしい気持ちになって、色々話しすぎちゃった。
高級感のある洋風なホテルもいいけれど、趣のある和風感が私にはぴったりだった気がします。サウナもついてるし、また一人で来ちゃおうかな！
鷲尾さんの心に残ったラブホテル『LOHAS』、あなたもぜひ大切な人と訪れてみてはいかが？
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錦糸町といえば、東京らしい下町の代表格の一つ。今は都市開発も進み、ファミリー層も多く暮らすエリアになっていますが……『HOTEL RAY FIELD』が佇む南口のホテル街には、昔とあまり変わらない景色が広がっています。
お酒が好きな鷲尾さん。気になる人と飲んだ帰りに入るホテルがもしここだったなら……と、乙女チックな妄想にふけりながら、ホテルステイを満喫していきます。
週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル 七瀬アリス 番外編
どんな時も、私たちを温かく迎えてくれる。
どんな人にも訪れる理由も聞かず、ただそこに佇んでくれているラブホテル。
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