本編のラストシーンの撮影です。
カズマと別れてから、パパ活をしていた頃の派手な姿に戻っている莉子。
本編では、莉子が口紅を塗るシーンが多く登場しますが、
その時の莉子の感情やタイミングによって、塗る口紅の色も変わっています。
パパ活をしていた時は、顔周りまで巻いた髪型に、ぴったりとしたミニワンピに赤色のハイブランドのリップ。
カズマと付き合ってからは、ゆるまきのヘアスタイルに、服装もパステルや白寄りの清楚な色合いに、薄付きのリップ。
わかりやすい性格の莉子だからこそ、付き合う相手によって自分のスタイルをコロコロ変えてしまいます。
そんな莉子のスタイリングも本編の注目ポイントです。
タイトルバックにもなるラストの「狂ってる」。
莉子の言う「狂ってる」は、
“パパ活”のパパたちから若さで価値を決められどんどん値踏みされていくことや、莉子の魅力が理解されずにパパからのお手当の単価が下がっていくこと、大人の関係ありきなパパからしか返信がこない…といったことを指していますが、
その言葉は金銭感覚や他責な考え方ばかりであることが莉子自身の「狂ってる」部分へも跳ね返ってきていて、
「結局全員狂ってる」という意味に終着します。
緊迫したシーンの撮影でも、カットがかかったらすぐに笑顔に戻る莉子。
友人・さくらとの電話シーン。
このさくらは、今後fempassCinemaのキャラクターとして出てくるかも…？
棚に散乱している高級な口紅。
台本確認中。
次は、お着替えをして「パパ」の速水とのドライブのシーン。
撮影中雨が降ってきました。
雨粒に濡れた車の窓ガラスが、街のネオンに照らされてキラキラ反射している様子が、
莉子の夜に輝く女の子というキャラクターとリンクします。
莉子のパパ活相手の「速水」、どこかで聞いたことのある名前…？と思った方もいるかもしれません。
実は、1作目の『先生、私、まだ女子校生でいたいよ』の主人公・速水しずく
と、
2作目『あなたを好きでいたかった』の主人公・速水晴奈
の姉妹の父親でした。
二つの「パパ」の顔を持つ速水。
速水の車の中からの莉子。
長時間の撮影でも疲れた様子を一切出さずずっと笑顔でいてくれたことで、Cinema制作チームも何度も救われました。
撮影のラストはカズマとのデート帰りのシーン。
莉子と速水が親しげにしていたところを目撃していたカズマは、男性（速水）との関係性を確認します。
そのうえで、パパ活をやめることを条件に莉子へ告白し、2人は付き合うことに。
初々しくももどかしいような、2人の始まりの時間で「狂ってる」撮影終了しました！
雨も降り肌寒い中での外撮影でしたが、最後までキャストの皆さんも制作スタッフも頑張ってくれました。
最後にはみんなで暖かい飲み物を飲みました！
撮影の裏側を想像すると、また違った見え方になるかもしれません。
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fempassCinema公式サイト
『fempassCinema』4作目が2023年5月24日20時より公開！
登場人物たちが繋がり、離れては、絡み合い、世界を彩っていく様子を映し出す。
fempass制作のショートドラマ、
「先生、わたし、まだ女子校生でいたいよ」
「あなたを好きでいたかった」
「求めてくれるなら、誰でもよかった」
に続く4作目が公開です。
『fempassCinema』出演！長万部純＆ゆかわたかしインタビュー
登場人物たちが繋がり、離れては、絡み合い、世界を彩っていく様子を映し出す『fempassCinema』
ストーリーに登場しているキャラクターを演じた男性キャストたちへインタビューさせていただきました。
ぜひ、本編と合わせてご覧ください。
求めてくれるなら誰でもよかった ーBehind The Scenesー
YouTubeにて公開中のfempassCinema「求めてくれるなら誰でもよかった」
撮影時のたくさんの写真と裏話を、ここだけの限定公開です。
撮影の裏側を想像すると、また違った見え方になるかもしれません。
「月ともぐら」お月ちゃんと現場レポート“七ツ森りり”編 一番胸キュンするキスのシチュエーションは？
お笑いコンビ・モグライダーがMCを務めるバラエティー番組「月ともぐら」（テレビ東京・毎週木曜27:05～放送）は、モテない芸人たちのためにモテのノウハウを伝授するモテ男育成バラエティー。
夜空に華々しく輝くお月様のような女子たちと、地中深くに潜ってウジウジしているモテない男子・通称「もぐら男子」が様々な企画で触れ合うことで、共に向上していこうという番組です。
そんな本番組の舞台裏を、実際に番組に出演するお月ちゃんといっしょにレポートしていく本連載では、毎回異なるお月ちゃんたちと撮影現場の舞台裏をフォトレポート形式で紹介していきます！
Midnight Street 七ツ森りり×六本木
深夜から始まる彼女たちだけの時間。
今日の気分に合わせた香水をつけて、外に繰り出す午前0時【midnight】
スマホの画面で真っ赤な口紅を塗り直し、待ち合わせ場所へ向かう【street】
オンだけどオフ、オフだけどオン。着飾っていないけど華やかに。煌びやかな夜に溶け込む様子を追っていく「Midnight Street」
