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洗練された空間に、ラグジュアリーな露天風呂。特別な人と、愛のある記念日をすごしたいあなたへ。【週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル】vol.25

SERIES -週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル

一緒にいられるなら、どこだっていい。
ーーなんて、ごめん、きれいごと。
どこだっていい、けど。ほんとうは、よりきれいでゴージャスがいいし、非日常を存分に味わいたいし、そんなに遠い場所じゃなくて気軽に行けて、お泊りセットも持っていきたくないし、お財布もあんまり傷まない……すべてのわがままを叶えてくれるところで、一緒にいたい。
そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
旅行誌には載らないけれど、遜色なく魅力的なホテルを、乙ありすさんとともに発掘&紹介してゆきます。

Time’s One
東京都豊島区池袋1-1-12
https://www.ikebukuro-hotel.com/timesone-top

「お待たせいたしました。こちら、お持ちください」

ロビーで渡されたのは、レザーのキーケース。ホテル名がゴールドで刻印された立派なケースを見ただけでもう、今日は特別な日だって、確信せざるを得ない。乙さんも「記念日でしか来ないようなお部屋なんじゃない?」と、入る前からわくわく。
そんな乙さんの予感はあたっていて。重厚感あふれる701号室のドアにカードキーをタッチすると。

乙アリス(以下、乙)「広っ! 豪華! ホテルの外観からは想像がつかない広さと豪華さ! とにかく、いい意味で裏切られてびっくりしています。広すぎて、リビングどこ!? 状態なんですが(笑)」

はしゃぐ乙さんがいるのは、まだ廊下。左側にはガラス張りの広々としたバスルームがあるようで、その奥が、いよいよリビング&ベッドルーム。……に行こうとしたときだった。

ピンポーン

チャイムが鳴る。乙さんがドアを開けると、スタッフがシャンパン&おつまみセットを持っている。

「すごいー! スイートルームのサービスだって。シャンパン開けていいですか? うれしい! カンパーイ! ああ、やっぱり記念日に来る部屋だった」

キラキラとしたスタッズが埋め込まれた、質のよいレザーソファーに座り、美味しそうにシャンパンに口をつける。オリーブ、チーズ、生ハムをいただいて、またシャンパンを一口。そしてぐるりと部屋を見回すと、おどろくほど洗練されていて、ゴージャス。デザイン性あふれる鏡が点在し、大理石の床はなめらかな質感で。ゴールドのシャンデリアが、今日が特別な日だと、さらに後押ししてくる。そしてとにかく、広い。「あれ? なんだろう」
と、広い部屋の一点に、乙さんの視線が止まる。

「謎の形のイスがある。なにこれ! 座ったら立てなくなるほど気持ちいいんですけど……」

細長い曲線を描くそれは、人間工学に基づいたリラックスソファ。首、背中、腰、そして脚までナチュラルにフィットして、一度背中を預けたら吸い込まれるような心地よさ。仰向けでも、うつ伏せでも、好きなように体をフィットさせることができるみたい。四つん這いで座る乙さんは、リラックスしすぎて思わず大胆なポーズ。

「お尻、見えちゃってますか? 私、お尻が大きすぎてずっとパンチラしてる状態なんです。ほんとうはパンチラしない、普通の服なのに。そんな服じゃないのに(笑)」

満足するまでここにいたら、うっかり1日が終わってしまうくらいの心地よいソファから、いったん脱出。そして、お隣のキングサイズのベッドへ。センスのよいモダンなベッドカバーに、マーメイドと相性がよさそうなベットサイド、腰高なマットレス。どこを目に入れても、ラグジュアリーな景色が広がる。どこまでも沈みそうなふかふかなベッドは、ただ座っているだけで姫気分が味わえそう。

ふと、乙さんの視線が左に移る。気になるのは、ゴールドのカーテンの向こう側。勢いよく開けると、大きな窓の向こうに、高級感あふれる石造りの露天風呂! シンメトリーな空間デザインが圧巻のそこは、ここが池袋であることを忘れるには十分な絵力を持つ。

「こんなにお風呂が広いラブホテル、初めて来ました。こんなところ、ほかにあります? いやあ、すごい」

言葉を失いつつ、乙さんは露天風呂のお湯はりスイッチをプッシュ。するとカランから42度のちょうどよいお湯が流れ、ちょうどいい量で止まるんだそう。なんといういたれりつくせり。

お湯が溜まるのを待つ間、リビングルームを出てパウダールームへ。鏡に女優ライトがついていて、女心をくすぐるホスピタリティに感動。

「高級シティホテルみたいにキレイだなあ。さっきトイレに行ったんですが、トイレもすごかったんですよ。鏡張りで、オシャレで」

すみずみまで満たされたラグジュアリーな雰囲気を堪能して、お腹いっぱい気味の乙さんは、ベッドへ。オレンジのヘルシーなトップスを脱ぐと、乙さんの柔らかなバストがあらわに。ショートパンツの下から、葡萄酒色のランジェリーがのぞく。「ノーブラで来ちゃった」とあっけらかんと言いながら、乙さんは胸元を手で隠す。この部屋に匹敵する、ゴージャスな肉体美。

「こんなにすごい部屋で裸になると、なんだか気分がいいですね。ここにはやっぱり、パートナーと誕生日とかの記念日に来たいです。セックスして、お風呂に一緒に入って、またして。あ、あの謎のソファでもしたい。上に乗って責めたいですね」

この部屋で、あますことなく楽しむ妄想をふくらませる乙さんが気づく。「あ! いつの間にかお湯が溜まってる!」と。
念願の露天風呂は、明るい時間帯なら心地よい太陽を肌で感じで爽やかに、夜ならば、浴槽内のライトを付けて、妖しくムーディーに、それぞれちがった顔が楽しめるそう。
ゆっくりと足を入れ、腰まで浸かる乙さんが、湯の中で動くたびに部屋までちゃぷちゃぷという音が響いて、その音を聞くだけで癒やされそう。

「足が伸ばせるし、深いから肩まで入れるし、めっちゃあたたまりますよ、この露天風呂」

浴槽のへりに腕枕をして、目をつぶる。そして、こんなにもラグジュアリーな空間をひとりじめできる喜びを噛みしめる。
「最後は、内湯にも行きたい」という乙さんは、名残惜しそうに露天風呂から上がり、室内のバスルームへ。こちらも洗練されたデザインで、センス抜群のレインシャワーが乙さんの体をあたためる。

どこにいても、特別なこの部屋、パートナーに連れてきてもらったら、それだけで愛されている証拠になりそう。決めた。次の誕生日は、特別な人と、特別な1日を、ここですごすんだ、って。

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乙アリス公式X(旧Twitter)

あたたか自然光が注ぐテラスが主役。ゴージャスさも備えた、等身大のリラックスルーム【週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル】vol.24

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オリエンタルなプリンセス部屋で、秘密のごっこ遊び。【週末に大好きなあの人とお泊りしたい、ちょっとオトナなラブホテル】vol.23

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そんな、”都合の良さ”がぎゅっと凝縮しているのが、今どきのラブホテル。
旅行誌には載らないけれど、遜色なく魅力的なホテルを、倉本すみれさんとともに発掘&紹介してゆきます。

『ねむチキ』収録後インタビュー!西野「異空間に放り出されたかのような」

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コロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)冠ラジオ番組『ねむチキ』(毎週土曜 深3:30)TBSラジオにて大好評放送中!

この連載ではfempass編集部が『ねむチキ』の収録にお邪魔し、収録後のコロチキのお2人にインタビューをしています。

今回のゲストは、松本いちかさんと倉本すみれさん。
ねむチキ初、お2人のゲストをお迎えしての収録はとってもにぎやかでした!
【一問一答クイズ】では想定外の回答が……!

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場所や世代やジェンダーにとらわれず、あなただけの自由な明るい未来へ向かえるように応援する――
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