ちんぽホリック第10回　～パチプロのアッシー～

こんにちは、ぽんちゃんこと、ぽんちぃぃ（！）です。

ついに！ちんポリも連載10回目！！こんなコラムが続いてて大丈夫ですか、fempassさん！！？

記念すべき10回目を迎えたということで、少しだけ身が引き締まりますね…。

とはいえ、わたしはこれまで通り、過去のちんぽノートを振り返りながらこっそりダラダラ連載を続けていけるようにそれなりに頑張ります～～～～！

引き続き、お付き合いください！！

ちんぽホリック　～パチプロのアッシー～

★★☆☆☆2.1

年齢：32歳

出身地：？

職業：パチプロ

似てる人：ダビデ像（ちんぽ丸出しで彫りの深いあれです）

関係性：セフレ

交際期間：2か月弱

✓テクニック部門

手マン：普通に上手い

クンニ：久しぶりの本格派クンニに興奮。普通に上手かったが、何回もイかせることに必死さを出されて死にそうになった。ちょっとしつこすぎる。だったら時間置いてから回数してくれ。

ピストン：普通。アリよりのナシ。

✓ちんぽ部門

サイズ：普通。

硬さ：普通。

感度：良好。

味：無味。

持続力(回数)：人並みより上。しかし、一回戦をしている途中で、「後でもう一回しようね」と予約を入れられて萎えた。いや、今を全力で生きろよ。と思わずにはいられなかった。

✓出会い

彼は「メンズメイク」という新しいジャンルで顔出し配信をやっているような個性強めな男性で、興味が湧き、マッチングアプリで知り合ったのをきっかけに会うように。

メイクが毎日2時間かかるらしく、こちらが早く準備ができて待ち合わせ場所に着いても、「まだメイクしてるから待って！」と連絡がくる。メイク自体の完成度はまずまずだが、本人はそれで自信がついているようだったので、特に指摘も否定もせず接していた。それがよかったのか、溺愛された。

職業を聞くと、「パチプロ」＝パチンコ・パチスロから得る収入を主な収入源として生計を立てているギャンブラー、だった。一緒に買い物へ行ったときに、「車取りに行ってくるから払っておいて」と渡された財布がめちゃくちゃ分厚く、開けてみると大量の万札が入っていた。そういうパフォーマンスをしてくるタイプの男。絶対ただ札束を見せたいだけだったと思う。パチンコ・パチスロ経験が無い私は、儲かるんだな～と思う程度だったが、自由業だから時間の融通が利いてどこに行くでも送り迎えをしてくれる彼を重宝していた。

ある日、学校まで送ってもらう途中、彼の元カノの話になった。「高校の数学教師なんだけど、メンタルが弱くて付き合ってるのが大変だった」と言われ、「うちの学校の、T先生みたい～」と、別のクラスの担任を持っている鬱で休みがちの数学の女教師の名前を冗談で言うと、「え？なんで知ってるの？」と返され、会話が止まった。

なんと驚くことに、私が通っている学校の、別クラスの担任が、目の前のパチプロの元カノだったのだ。まさか、竿姉妹として認識する初めての女性が、自分の学校の教師になるとは思ってもみなかったので、その後も学校でその先生とすれ違うたびにクスッとしてしまっていた。世界は狭いな、と改めて感じた日だった。

✓良かったところ

基本的に全てが優しいし、なんでも買ってくれるし、家も綺麗だし、送り迎えもしてくれる。アッシーとして最高でした。朝、家の近くまで迎えに来てくれてそのまま彼の家で二度寝して、お昼に学校まで送り届けてもらうというお姫様モードに突入していた。自由業の彼は好きな時間に仕事（パチンコだけど）ができるため、登下校もバイト帰りも、全部車で送ってもらっていた。なにもしなくてもかわいいかわいいと愛でられる気持ち良さを味わい、それはその後の自分の性格にも影響を及ぼした。与えられる喜びに気付いてしまった私は、みるみるうちにワガママ姫に変貌し、そしてまた彼も、与えると喜ぶ私を見て快感を覚えたのか下僕体質となり、完全に主従関係が成立してしまった。

いつのまにか、関係ないところで彼を呼び出し、送り迎えだけさせる、という完全に”足”としか見ていない状態になっていった。

✓悪かったところ

身体の相性が悪い。

これに尽きる。これまでは抱かれてきたほぼすべてのちんぽを愛していたし、過去を越えるためのモチベの高いセックスを目指してきたが、この人はなんだか…肌が合わない。なのに求められる。なんなら交際も前向きに…くらいグイグイくる。

だんだんと、ドライブしてても家にいても、身体が触れ合うだけで、「イヤだな…」と不快感を持つくらいには、かなりムリになってしまった。ただ撫でられているだけでも、なんだか彼は湿度高めの手のひらでねっとり触られる感覚に襲われるし、2回もイったら充分なクンニを、さらにしつこく繰り返されるので、クンニされてる後半はもはや過剰にイッてる演技をして（はよ終わってくれ～～～）と心の中で叫ぶようになり、セックスしてても、「また後でえっちしようね…」と言い残して射精するのもなんかキモくて…。好きな人にされたら嬉しい全てのことが、彼にされると全部イヤになる境地に達してしまった。

どれだけ考えても、内面は素敵だし、嫌なことも言われないし、尽くしてくれるのに、とにかく身体の相性が悪い。生理的に無理って、こういうことを指すんだろうな、と身をもって体感した。